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雨漏りハンターブログ | 雨漏り110番代表唐鎌のブログ - Part 27
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『持ち場』から離れてはいけない。

未曾有の大地震から今日で1週間。
いまだに被害の全容は見えてきませんが、
過去のあらゆる自然災害と比較しても、
最悪の被害になることは間違いなさそうです。
本当に胸が痛みます。。
被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
***************************
震災翌日の夜、
一人の事務所でいろいろと思いを巡らす。。。
人間が、何代、何十代にもわたって、
気の遠くなるほど長い時間をかけて、培い、積み上げてきたものを、
その全てを、一瞬にして飲み込んでしまう自然の大きさと無情さ。
その自然の大きな力の前に、
為す術のない無力な人間、無力な自分。
昨日まで幸せだった人たちが、たった一度の地震で全てを失ってしまう不条理。
それでも、
今、自分がこうして生きているという現実。
自分が同じような自然災害に合わないという保証はどこにもないし、
いつ、被災地の人たちと同じような立場になっても何の不思議もない。
そう考えると、
自分が自分の力だけで生きているのではなく、
自分は生かされているのだとしか思えなくなる・・・・・・・・
親鸞が説いたとされる『他力』を想う。。
そんな自分に何が出来るのか?
今、こうして生きている自分は何をしなければならないのか?
今、生かされている自分は何をすべきなのか?
一人の事務所でそのことをずっと考えていた。。。。
で、
自分なりに考えた答え・・・・・・・・
まずは自分の『持ち場』で一所懸命に頑張る。
目の前の仕事に真摯に取り組む。
そして、何か自分で役立つことを一つでもいいからやっていこう。
***************************
この国を大きな船だと考えてみた。
俺もその船の乗組員の一人。
そして、俺の『持ち場』は機関室の作業員。
今、客室で危機的な火災が起きている。
乗客、さらにはクルーにも多数の怪我人が出ていて、
もし、このまま火の手が広がれば沈没してしまうかもしれない。。。
でも、今、そこでは、
消化班のクルーが懸命に消火活動を行っている。
身の危険も顧みず、決死の消火活動と救助活動を行っている。
そんな状況下において、
機関室の作業員である俺がやるべきことは一つしかない。
自分の『持ち場』である機関室でベストを尽くすこと。
もし俺が浮き足だって『持ち場』を離れ、
万が一にも機関が不調になるようなことがあれば、
電力がダウンし、救助活動や消火活動にも支障をきたすことになるだろう。
また、もし、見張り役のクルーが『持ち場』を離れれば、
救援に来てくれた他の船と衝突するかもしれない。
だから、
絶対に『持ち場』を離れてはいけないのだ。
『持ち場』を離れていいのは、船長から指示があった者だけ。
それ以外のクルーは自分の『持ち場』で、
自分の目の前の仕事に全力を尽くさねばならない。。。
船を動かす機関は、
国で言えば、経済・産業活動にあたるだろう。
見張り役はシンクタンクや知識人の人たちと言えるかもしれない。
いずれにしても、
各々が、各々の『持ち場』を離れず、
プロフェッショナルとしての本分を忘れることなく、
それぞれの立場でベストを尽くすこと。
船の命運は、一人ひとりの頑張りにかかっているのだ。。。
***************************
まずは自分の『持ち場』で一所懸命に頑張る。
自分の目の前の仕事に真摯に取り組む。
そして、何か自分で役立つことを一つでもいいからやっていこう。
***************************
被災された皆様のためにも、
雨漏りハンターとしての『持ち場』で全力を尽くします。
我が日本丸の機関室のことを心配されることなく、
避難された方々の救助、皆様のご健康の回復、
そして、ふるさとの復興に専念してください。
雨漏り110番グループ代表
日本外装株式会社
代表取締役 唐鎌謙二
※本記事は、昨日、日常活動ブログ伝説の雨漏りハンター楽天日記に投稿した記事に一部加筆して投稿したものです。

雨漏り診断士にとって大切なこと 【後編-2】

うーん。。。
気がつけば、
前回のブログ更新から既に4カ月が過ぎてしまった。
しかも、テーマの連載途中で、
『次回、9月15日に続きます・・・・To Be Continued』
で、途切れてしまっている。
我ながら、ちょっと放置しすぎだろ。
と、自分に突っ込みつつも、
とりあえず、4カ月の中断期間をまたぎながら、
記事をつないで完結させようと思う。
前回の記事で、
雨漏り診断士に向いている性格として
『好奇心』が強いこと。という話を書いて、
さらに、
それと同じくらい、
場合によっては、それ以上に大切なのが
仕事に対する考え方。
というところで終わっていた。
それでは、
『仕事に対する考え方』とは具体的に何か?
それは、『覚悟』だ。
仕事に対する『覚悟』。
それは、そのまま自分の人生に対する『覚悟』にもつながる。
仕事と人生切り離すことはけっしてできないのだから、
仕事への『覚悟』の大きさは、
そのまま人生への『覚悟』の大きさにつながるのだ。
仕事に対する『覚悟』が大切なのは、
何も雨漏りに携わる者に限った話ではない。
どんな仕事であっても『覚悟』は大切。
いい加減な気持で取り組んではいい仕事はできない。
では、
なぜ、ここであえて『覚悟』を強調するのか・・・・・・・・
それは、
雨漏りという仕事が、原則として、
0点か100点のどちらかしかない仕事だから。。。
80点とか90点がない世界。
雨漏りを止められるか、止められないか・・・・・・・・
止めればプロとして評価して頂ける。
止められなければ評価は地に落ちる。
だから、
目の前の雨漏りを絶対に止めてみせる!という『覚悟』。
さらには、
目の前の雨漏りを止めるまで諦めない!という『覚悟』。
そして、
利益が吹っ飛ぼうが、赤字になろうが、
その雨漏りを止めるまでやり遂げる!という『覚悟』が大切なのだ。
この『覚悟』を持っていない(弱い)人は、
残念ながら雨漏り診断士に向かないだろう。
この『覚悟』を持たないまま雨漏りに取り組んでも
必ず痛い目に会うことになるからだ。
すでに雨漏りに取り組んでいる人。
これから雨漏りに取り組もうと考えている人。
ぜひ『覚悟』を強く持って仕事に臨んで欲しいと思う。
って、
4カ月もブログをフリーズさせるような人間に言われたくねーか。(苦笑)
というワケで、
遅ればせながら、
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
雨漏り110番グループ本部
日本外装株式会社
代表取締役 唐鎌謙二
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログは伝説の雨漏りハンター楽天ブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

雨漏り診断士にとって大切なこと 【後編-1】

前回、9月5日のブログからの引き続き・・・・・・・・
雨漏りにたずさわる人間にとって、
知識や経験より、もっと大切なことがある。
それは、モノゴトに対する考え方や性格的な部分。
つまり、その人が持つ『資質』の部分だ。
この部分に適性がないと、、
いくら努力をして、知識や経験を身につけても、
なかなか雨漏りを解決することが出来ないのだ。
では、
その雨漏り診断士に必要な『資質』とは何か?
どのような『資質』が必要なのか?
こっから先は、あくまでも個人的な見解。
私自身が自分の経験から導き出した私見でしかない。
だが、あえて独断と偏見で断言する。
雨漏り診断士に向いている性格は、
『好奇心』が強いこと。。
私がこれまで出会ってきた雨漏りのプロフェッショナル達は、
皆、とても『好奇心』が強い人ばかりだ。
『好奇心』が強いから、どんなに難しい雨漏り物件に直面しても、
その原因を見つけて、謎が解明されるまでギブアップしない。
謎をそのままに途中でギブアップすることを『好奇心』が許さないのだ。
どれだけ赤字になろうが、どんなに時間がかかろうが、
面倒くさがらず、わかるまでしつこく追求し続けることが出来る。
誤解を恐れずに言ってしまえば、
『好奇心』がない(弱い)人は、雨漏り診断士に向いていないと思う。
雨漏りの場合は、全ての現場が謎だらけで、
『好奇心』の強い人にしてみれば、楽しくて仕方がない。
だが、『好奇心』が弱い人にとっては苦痛でしかない・・・・・・・・
成果に差が出るのは火を見るよりも明らかだ。
お客様にとっては心痛の種でしかない雨漏りを、
楽しくて仕方がない・・・などと言うのは不謹慎な話だが、
極端に言えば、それぐらい『好奇心』が強い人じゃないと
雨漏りを究めることは難しいと思う。
これから雨漏り診断士になろうと思っている人や、
すでに雨漏り診断士として活躍している人は、
この『好奇心』というキーワードを意識して欲しい。
もし、自分のことを『好奇心』が弱いタイプだと思うのなら、
常に意識して『好奇心』を強くする努力をして欲しい。
自分の知らない世界、予測のつかない仕事、
未知の経験、不確かなトライ、新しいチャレンジ・・・・・・・・
これらに対して、常にポジティブであって欲しいと思う。
それでも、
どうしても『好奇心』を強く持てない・・・・・・・・
というのなら、
雨漏り診断士という仕事は諦めたほうが良い。
厳しいことを言うようだが、
不向きな仕事をどんなに頑張ってもたいした成果は上がらない。
早めに自分の向いてる仕事を探したほうが良い。
さて、ここまで、
雨漏り診断士に向いている性格として
『好奇心』が強いこと。という話を書いたワケだが、
実は、性格の他にもう一つ大切なことがある。
性格と同じくらい、
場合によってはそれ以上に大切だと思う。
それは、
仕事に対する考え方。
・・・・・・・・と、
思いのほか長くなったので、
次回、9月15日に続きます・・・・・・・・
To Be Continued
雨漏りハンター@唐鎌
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雨漏り診断士にとって大切なこと  【前編】

おっとっと。。。
五十日(ごとおび)に更新すると宣言しておきながら、
初っぱなから、いきなり忘れてしてしまった。
習慣にするどころか、スタートすらきれていないぞ。(汗)
というワケで、
9月5日の分を3日遅れで更新。
今日のテーマは、
『雨漏り診断士にとって大切なこと』
と題し、
『雨漏り診断士(雨漏り調査員)に必要な資質』
について考えてみる。
これから雨漏り診断士を目指すという人も、
既に雨漏り診断士として活躍中の人も、
自分自身の性格や行動パターンなどを振り返りながら読んで、
今後の業務に多少なりとも役立てて頂ければ・・・・・と思う。
雨漏り診断や調査には、
かなりの知識量が必要である。
必要最低限と言えるものだけでも、
建物の構造に関する知識(木造・S造、RC造)、
屋根に関する知識、屋上に関する知識、外壁に関する知識、
設備に関する知識、雨仕舞いに関する知識、防水に関する知識、
それら全ての知識をふまえたうえで、
雨漏りの仮説をたてメカニズムをイメージするのだ。
ここまでが基本中の基本である。。。
最低限必要な知識だけでもこんなにある。
だからこそ、
雨漏りのコトを本当にわかっている業者はきわめて少ないのだ。
そして、一人の雨漏りのプロを育てあげるまでには、
膨大な手間と時間がかかる。。
しかし、
それらの知識は、
努力さえすれば誰でも身につけることが可能だ。
誤解を恐れずに言えば、やる気さえあれば誰でも確実に手に入れられる。
手っ取り早い方法としては、
NPO法人雨漏り診断士協会が認定する
雨漏り診断士の資格を取得すればいい。
本当にイロハのイというレベルではあるが、
この資格を取得するだけでも、
必要最低限の知識は身につけることは出来るだろう。
あとは地道に経験を詰んでいけばよい。
だが、
いくら知識と経験を身につけたとしても、
それだけでは、なかなか雨漏りを解決すること出来ないのが現実だ。
実は、雨漏りにたずさわる人間にとって、
知識や経験より、もっと大切なことがあるのだ。
それは、モノゴトに対する考え方や性格的な部分。
つまり、その人が持つ『資質』の部分だ。
この部分に適性がないと、、
いくら努力をして、知識や経験を身につけても、
なかなか雨漏りを解決することが出来ないのだ。
では、
その雨漏り診断士に必要な『資質』とは、
どのような『資質』なのか?
というワケで、
次回、9月10日に続きます・・・・・・・・
To Be Continued
雨漏りハンター@唐鎌
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