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雨漏りハンターブログ | 雨漏り110番代表唐鎌のブログ - Part 16
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2次防水 剥がしてみなきゃ わからない。

雨漏り補修工事の現場に顔出し。
昨年の秋頃に雨漏り調査を実施した現場で、
いろいろ紆余曲折があって、
ようやく補修工事が始まったところ。
紆余曲折は当社の問題ではなく、
瑕疵とか保険とか保証協会とかの問題。
ゴーサインを頂いてから随分お待たせしてしまったのは事実だけど。
今回の工事は2次防水まで直す方向性なんだけど、
2次防水の処置は、何回やっても想定外のことが必ず起きる。
1次防水を剥がしてみないと中がどうなってるかわからないので、
想定できるほうがおかしいんだけどね。
あ、もちろん、
2次防水の不具合の状況を想像することは出来るし、
大抵の場合、想像通りになっているんだけど、
想像通りの状況の中に、何かしら不思議な納まりとか、
不思議な施工をしてある。ホントに不思議。(苦笑)
建物にとって何よりも大切な2次防水に、
何かしらの不具合を起こさせる職人さんがやってる仕事なんで、
想像を超えるトンチンカンなことをやってるのも当然といえば当然。
マトモな感覚じゃない人がやる仕事は、
マトモな感覚を持つ人間の予想をはるかに超えているということ。
もちろん、その新たなトンチンカンとの出会いによって、
我々の知見や経験が磨かれていく部分もある。
場数を踏めば踏むほど、想定内の範囲が広がっていくということ。
これからも極力2次防水まで直す方向で考えていこう。
その分、コストと時間はかかってしまうけど、
そのほうが建物にとっては絶対に正しいし、
結果的に、お客様にとっても望ましい。
それにしても、いつもつくづく思う。
2次防水の不具合をレントゲンのように写す方法があればいいのに。。。
それでは、
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はこちら
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原始的だけど実証的。

朝から都内にて雨漏り調査。
雨漏り110番グループの雨漏り調査は原則として散水調査。
人工的に雨が降っている状態を作り出し、
雨漏り(漏水)を再現することで、
雨水の浸入箇所、経路、メカニズムを解明していく手法だ。
雨漏り調査にはいろんな方法がある。
散水調査、赤外線調査、ガス探知調査、水張り調査、etc・・・
いろいろな調査方法があるなかで、
ある意味、最も原始的と言える散水調査を重視している理由は、
少し堅苦しい言葉で言えば『実証主義』と言えるだろう。
他の調査方法を否定するつもりは全くない。
それぞれに短所・長所があるし、
当然、散水調査よりも優れた面もあるだろう。
しかし、我々が考える雨漏り調査のスタンスは、あくまでも実証主義。
雨漏りを実際に再現することなくして先に進めないと考えている。
もちろん散水調査にもデメリットはある。
雨漏りを再現するということは、
建物内部に水が浸水するということなので、
これまで既に雨漏りでダメージを受けてしまっている建物に、
調査時限定とは言え、多少のダメージを追加することは否めない。
また、水道代が結構かかることもある。
まあ、そのへんのデメリットを考慮しても、
我々としては散水調査が最もシンプルで確実だと考えている。
で、今日の散水調査なんだが、
散水開始1発めで早々と漏水を再現することができた。
仮説通り&順番通りの1発ビンゴで、
雨漏り診断士とすれば最高に気持ちがいい瞬間だ。(笑)
冥利に尽きるとは、こういうコトを言うのだろう。
Kさんのドヤ顔が素敵。(笑)
ただし、ここで油断してはいけない。
もっと散水箇所を詰めていって絞り込む必要があるし、
状況によっては、ダブルtoシングルやトリプルtoシングル、
さらに、ダブルtoダブルやトリプルtoダブルみたいなことも考えられる。
念には念を入れて、可能性を潰していく作業が大切なのだ。
そこまでやって、初めて実証主義と言えるのだろうし。
そんなワケで、
スッキリ爽快な1発ビンゴのあと、
一箇所ずつ地道に可能性を潰していく作業を延々と続けていく。
結局のところ地道な作業に勝るものはないと信じて。
それでは、
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
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雨漏り診断士スキルアップセミナー告知

NPO法人雨漏り診断士協会主催が主催するセミナーのお知らせです。
2013年9月7日(土曜日)東京八重洲ホールにおいて、
雨漏り診断スキルアップセミナー『最新事例報告と雨漏りビジネス』を開催します。
**************************************
<セミナー概要>
・日時:9月7日(土曜日)13時00分~16時45分
・会場:東京八重洲ホール(JR東京駅徒歩2分)
・定員:募集定員40名(定員になり次第、締切)
・申込期間:2013年8月1日~2013年8月25日。
・受講料:登録雨漏り診断士9,000円、一般受講者20,000円。(税込)
<セミナー内容>
【第1講義】
雨漏りビジネスの基本<1>『雨漏り診断の調査プロセス』
◎雨漏り物件の現調から診断・報告書提出までの基本マニュアル。
講師:高松洋平/今野昇
【第2講義】
雨漏りビジネスの基本<2>『雨漏り診断の営業プロセス』
◎雨漏りをビジネスとして成立させるための集客からフォローまで。
講師:唐鎌謙二
【第3講義】
雨漏り最新事例報告
◎雨漏り診断士による最新事例を報告。<ソーラー(太陽光発電)雨漏予防を含む>
講師:蓮見恵一、原田芳一/他 登録雨漏り診断士
【パネルディスカッション】
講師:玉水新吾、久保田仁司/他 登録雨漏り診断士
**************************************
去年の10月20日に開催したスキルアップセミナーが大好評で、
『またスキルアップセミナーをやって欲しい』という声が、
その後、多数届いておりました。
今回は、前回のセミナーより一歩踏み込んで、
雨漏り診断士の資格を活かすためのビジネスノウハウ。
雨漏りを止めてお客様の信頼を勝ち取るビジネスモデルについて、
具体的なノウハウを提供する講義もあります。
また、全国で活躍する雨漏り診断士による
最新事例報告もあります。
雨漏りに取組む仲間たちの生の声を聞ける貴重な機会です。
雨漏り診断士の資格をとったもののイマイチ自信がない人、
雨漏りについて最前線の実例・事例を勉強した人、
雨漏り診断の技術やノウハウを学びたい人、
お客様に信頼される雨漏りビジネスのノウハウを知りたい人、
あるいは、雨漏りについて純粋に興味があるという一般の方まで、
どうぞ奮ってご参加ください。
今回も、前回大好評だった懇親会を開催します。
雨漏りを勉強したあと、
雨漏り診断士協会の理事や、雨仕舞いの権威・玉水新吾先生、
全国の雨漏り診断士の仲間たちと、
雨漏りについて熱く語りながら一献やりましょう。
詳細はコチラへ。
沢山のご参加お待ちしております。
我々が持っている雨漏り診断の知識やノウハウは一切出し惜しみはしません。
ぜひぜひ、勉強にきてください。
あなたとお会いできることを楽しみにしています。
(雨漏りに真面目に取り組む人が大好きです)
それでは、
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
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雨漏り110番のポリシー

雨漏り110番は、
1件でも多くの雨漏りを解決し、
1人でも多くのお客様を救いたいと本気で考えている。
だから、可能な限り仕事はお請けするというスタンスだ。
でも、仕事をお請け出来ないケースもある。
まず第一に、
『すぐに来て欲しい』
『すぐに直して欲しい』
という、お急ぎの要望。
一刻も早く雨漏りを直したいお客様の気持ちは充分すぎるほどわかる。
緊急対応の体制が整っていない点については、
リーディングカンパニーとして努力不足を痛感している。
でも、現実問題として、現状の我々の実力では、
お急ぎの要望にはお応え出来ないという事実がある。
また、実力以上の背伸びをしてもかえって迷惑をかけてしまうことになる。
お急ぎの要望以外にお請けできないのが、
雨漏り110番のポリシーに反するケース。
おおよそ、下記の4つのケースがある。
1)雨漏りしている物件を建てた工務店さんやビルダーさんからの依頼
2)店子さん、テナントさんなど、賃借人(家賃を払って借りている人)からの依頼
3)プロとして『お客様にとって良い工事にならない』と判断した場合
4)公序良俗・道徳・倫理上の問題があると判断した場合
一口にポリシーに反すると言っても、
それぞれにお請けできない明確な理由がある。
まず、1)に関して、
『雨漏りしている物件を建てた工務店さんやビルダーさんからの依頼』
この依頼は、正直言ってかなり多い。
そして、原則としてお請けしないことにしている。
この仕事を請けると、工事発注者である依頼主(元請)と、
実際に雨漏りで困ってる建物の持ち主(施主)という、
二重のお客様が発生してしまうからだ。
そして、雨漏りトラブルにおいては、
大抵の場合、施主と元請の利害関係が相反することになる。
簡単に言えば、
施主は、とことんお金をかけてちゃんと直したい。
元請は、なるだけお金をかけずに事態を収集したい。
この相反する間で板挟みになってしまう。
もちろん、雨漏り110番は常に施主の立場で考える。
ゆえに、当該物件を建設した工務店やビルダーさんからの仕事は請けないのだ。
ただし、例外があって、
『元請』が本気で『施主』のためを想い、
いくら費用がかかってもいいからちゃんと直して欲しいと依頼してきた場合。
この場合は、雨漏り110番としてはむしろ望むところ。
もちろん、できるだけ無駄な費用がかからないように努力する。
大切なのはちゃんと直すこと。
無節操にお金をかけて直すことが目的ではないのだから。
次に、2)のケース。
『店子さん、テナントさんなど、賃借人(家賃を払って借りている人)からの依頼』
そんなに多いわけじゃないけど、たまに電話がかかってくる。
これをお断りする理由は単純明快。
主権者じゃないから。
まあ、当たり前の話なんだけど、
建物の持ち主ではない方からの依頼は請けられない。
調査にせよ、補修にせよ、勝手に手をつけるわけにはいかないのだ。
もちろん、家主(オーナー)さんの了解が明確であれば請けるけど、
その場合も、できるだけ家主さんから依頼を頂いたカタチをとるようにする。
不要なトラブルは避けたいので。
3)のケース。
『プロとして『お客様にとって良い工事にならない』と判断した場合』
これは、なかなか悩ましい問題。
というのも、本来は、
お客様の要望に合わせた工事をすることが、ビジネスとしては正しい。
コチラが一所懸命に考えたプロとしての提案が、
お客様から受け入れられないことは珍しいことではない。
お客様にもお客様なりの考えや都合があるのだ。
予算もあるだろう。
なので、仮にコチラの提案が受け入れられなかったとしても、
それだけで仕事をお断りするなんてあり得ない。
ただし、
お客様が求められる工事の仕様・内容が、
あまりにも問題がある場合は別だ。
例えば、将来的に大きなトラブルを引き起こしてしまうような工事とか、
明らかにメリットよりもデメリットが大きい工事とか、
かえって建物を傷めてしまうような工事とか。
こういう時は勇気を出してお断りするようにしている。
目先の仕事、目先の売上のために、
プロとしての良心を売り渡すようなことはしたくない。
お客様の要望に応える最大限の努力はするが、
最終的に『プロとして請けるべきじゃない』と判断した時は、
背筋を伸ばしてお断りすることが大切だと考えているのだ。
そして、最後に、4)のケース。
『公序良俗・道徳・倫理上の問題があると判断した場合』
これには色んなケースがあるんだが、
例えば、次のようなケース。
お客様が当該物件を売却したいと考えている。
でも、現状、雨漏りしているから瑕疵担保責任が怖い。
とりあえず、瑕疵担保期間だけ雨漏りしなければいい。
瑕疵担保期間の数ヶ月だけ雨漏りしなければいいから、
できるだけ安く雨漏りを直したい。
という依頼。
これは道徳的・倫理的にかなり問題があると思う。
ちょっと言いすぎかもしれないが、買い主さんを騙す行為に加担したくない。
仮に雨漏り110番が断っても、他の修理業者がやるだけの話かもしれない。
そういう意味では、結果は変わらないかもしれないが、
少なくとも自分の仕事に誇りを持っていたいし胸を張って生きていたいから。
あとは、
純粋に違法な工事、
環境破壊につながるような工事、
作業スタッフの安全を確保できないような危険な工事、
近隣施設に非常識な迷惑をかけることが明らかな工事、
などなど・・・
当然のことだけど、
このような工事もお請けすることは出来ない。
丁重にお断りしている。
このように、
雨漏り110番のポリシーに照らし合わせて、
お請けするべきじゃないと判断した場合は、
いかに仕事が欲しくても、
いかに目の前の売上が欲しくても、
丁重にお断りすることにしています。
予めご了承くださるようお願い申し上げます。
それでは、
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