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雨漏りに取り組む | 雨漏りハンターブログ - Part 15
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雨漏りに取り組む

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正解は一つではない。

現在、外壁塗装工事中の横浜の物件。
雨漏りも絡んでいるので、
足場を架けたあと、まずは雨漏り調査をして、
雨漏りの原因を特定してから工事を進めている。
雨漏り箇所は4箇所。
1箇所はサッシュのシーリングなので、
まあ難しくないというかシンプル。
問題は残りの3箇所。
3箇所とも2次防水の問題。
これがなかなか難しいのだ。
いや、理屈では既に解決している。
雨漏りの原因、メカニズム、不具合の状況、
全て理解出来ているのだ。
しかし、じゃあどう直すの?
と考えた時に、簡単に答えられるような案件じゃない。
ってか、答えは一つじゃない。
いや、一つじゃなどころか、いくらでもやりようがあるのだ。
いくらでもお金と時間をかけられるのであれば別だけど・・・
で、
現実的な修理方法の中で、
コストを抑えつつ、長持ちする方法を考える。
2次防水にどこまで手を加えるのか?
どこまで追っかけるのか?
この判断がプロとしての真骨頂。
お客様にとって、建物にとって、最適のバランスを生み出す。
プロとしての知識と経験が問われる仕事だな。
20年近くやってきて、
何百件もの雨漏りを直してきた今でも、
『絶対にこれが正解』『この方法しかない』
と言えることはないな。
うん。さらに精進しなくては。。
では。
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
日常の活動状況ブログは日本外装株式会社 社長・唐鎌のブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

あまりにもバカすぎるのでスルーします。

今日は、久しぶりのブログで思いっきり毒を吐く巻。(苦笑)
かなりの猛毒を吐いているので、
心がきれいな優しい人は読まないほうが良いかも。(笑)
先日ブログで書いた名古屋のネット会社さんから電話がかかってきた。
このネット会社については、許しがたい点が2つあって、
一つは、当社の登録商標を、完全に侵害している件。
もう一つは、完全に侵害してるとまでは言えないが、
かなりきわどい類似商標を使って大々的に市場に参入している件。
まあ、いずれにしても、
普通の会社、いわゆるマトモな会社がすることではない。
そんな会社から、いきなり電話がかかってきたので、
もしかしたら自分たちが犯している過ちに気づいて、
謝罪の電話でも入れてきたのかな・・・・と、思ったりもしたのだが、
電話をつなぐなり、
『雨漏りの問い合わせがあるので工事を請けてもらえませんか?』
と、いきなりのビジネス交渉モード。
思わず、はあ?
と、聞き返すと、(若干の怒気を込めて・笑)
臆する様子もなく、
『雨漏り110番というサイトを運営している者なんですが、工事を請けて頂けませんか?』
と、今度は完全に当社の登録商標を名乗ってから説明を始める始末・・・
もう、完全に、
空いた口が塞がらない状態に陥ってしまった僕。(苦笑)
何とか我を取り戻して、
『雨漏り110番』が当社の登録商標であることを告げて、
商標を侵害していることについて説明を求めたのだが、
全くその自覚もなければ、意味もわからない様子。
商標の意味、現在の商標の登録状況、
貴社が当社の商標を侵害している事実と証拠、
一つ一つを丁寧に教えてあげて、
責任者と相談したうえで回答を寄越すように伝えたのだが、
結局、その後、全くなしのつぶて・・・・・・・・
久しぶりに、完全な脱力感に襲われてしまった。(笑)
まあ、
結局、おバカな会社が、おバカな考えでやってるだけの話で、
コンプライアンスも、常識も、道徳も、倫理観も、何にもないってこと。
そもそも商売うんぬんじゃなく、人としてどうよってレベル。
雨漏りが儲かりそうだからって、
雨漏りの集客サイトを立ち上げて、
問い合わせがきたら、
雨漏りの修理業者にやらせれば口銭稼げるだろう、って安易な考え。
アホか・・・
なんで雨漏りが起きるのか?
なんで雨漏りを直せる業者がきわめて少ないのか?
なんで雨漏りが難しいのか?
なんで雨漏りで困っている人が沢山いるのか?
なんで雨漏り110番ネットワークは、6年もかけて、いまだに16店舗しかないのか?
おそらく、これらの問いのうち、一つすらわかるまい。
金儲けで出来るほど甘い仕事じゃないんだよね、雨漏りは。
本気で、覚悟を決めて、1件1件の雨漏りに、
真摯に真剣に取り組んで、初めて仕事としてやっていけるんだよ。
問い合わせがあったから請けてもらえませんかだと?
バーカ!
お前らネット会社は、
自分たちが頭を使ってウエブサイトを立ち上げて集客して、
頭を使わない職業の人たちに、それを丸投げすればいいぐらいに思ってんだろ。
それが頭を使った効率的なビジネスモデルだと思ってんだろ。
逆なんだよ!バカ!
ウエブサイト制作するヤツなんでこの世にゴマンといるんだよ。
でも、雨漏りを直せる人間は、本当に数えるぐらいしかいない、
日本中を探したって、ほんの一握りしかいないんだよ。
雨漏りを直すのに、どれだけの専門知識がいるか・・・
まあ、一度、雨漏り診断士の試験でも受けてみるんだな。
どれだけ難しいか・・・・受ければわかる。
しかも、雨漏り診断士に合格したとしても、
雨漏りを直せるワケじゃない。
そこから、さらに勉強と経験を重ねて、
ようやく簡単な雨漏りを直せるレベルになる。
ま、そもそも真面目に雨漏りに取り組む気なんかないだろうから、
そんな努力はしないんだろーけどね。
せいぜい、雨漏り止められずクレームの嵐にまみれてください。
あーすっきりした。(笑)
ちょっと品がない記事になってしまったが、
これでもうあの会社については一切無視することとしよう。
完全にスルーだ。
結局のところ、最後は雨漏りを直せず、
対応に困って撤退するのは目に見えているしね。
さあ、バカな会社のことはキッパリ忘れて、
自分のやるべきことに真摯に取り組もう。
俺たちがやらなきゃ、他に誰がやるって言うんだ!
では。
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
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さらにツイッターでもつぶやいてます。

ドラッカー的に言えば、個別の問題でもあり、原則的な問題でもある。

今日のブログは昨日の補足。
昨日のブログで、
アルミサッシュ絡みの雨漏りが多いって話を書いたけど、
それについて、ちょっと説明が足りなかったかな?
不親切だったかな?と、反省して。
一口にサッシュ絡みの雨漏りと言っても、
いろいろあるんだけど、
まあ、一番オーソドックスなのは、
サッシュまわりの2次防水の不具合。
ごくごく簡単に言えば、
アルミサッシュの鍔(つば)と2次防水の接着部分。
ここの防水が甘いと、かなり高い確率で雨漏りが起きる。
ごく一般的なケースだとブチルテープの問題。
ちょっと難しいケースだと窓台の捨てフェルトの有無という問題。
(工事の工程や段取りの問題でもある)
いずれにしても、
サッシュまわりの2次防水の問題なので、
これはサッシュに限った話ではない。
いわゆる、開口部とか、建具まわりとかに共通する問題。
大きく分けると貫通部の不具合にも近い。
で、サッシュの特性というか、
サッシュだからこそ起きる雨漏りとして、
サッシュの部材結合部からの雨漏りがある。
これが意外と多いのだ。
しかも、このケースはこれから多発する可能性もある。
なぜなら、古い建物においては、
当然、サッシュも古いワケなので・・・・・・・・
ようするに、
アルミ部材の接合部からの雨漏り、
つまり、アルミサッシュの特性による雨漏りが増えており、
今後ますます増えていくだろう、ということ。
でも、
それは、けっして部材だけの問題ではなく、
現場監督や職人さんがしっかり勉強をしていれば、
本来なら、それに対して事前に手を打てるんですよ・・・・って話。
これが昨日のブログで書いた、
アルミサッシュの雨漏りが増えてるってことと、
職人さんも本を読んだり勉強しなきゃ、って話の主旨。
と、
とりあえず、
昨日のブログの補足として。
To Be Continued
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職人さん、本を読もう!

今日のブログは雨漏りハンターの雑感。
近年サッシ絡みの雨漏りが増えている。
2~3年、真面目に雨漏りに取り組めば誰でも気付くと思う。
サッシ絡みの雨漏りは間違いなく増えている。
と言っても、
けっしてサッシの品質が悪くなったというワケではない。
客観的に考えれば、むしろサッシの品質は上がっているはずだ。
古いサッシと最新のサッシを見比べてみれば明らかだろう。
原因は他にある。
サッシを取り付ける人、
サッシまわりの工事に関連する職人、
そして現場監督の問題。
ようするに人、人間の問題なのだ。
サッシに限らず、
建築に関する部材や材料や道具は、
大抵の場合、良い方向に進化している。
そんな中、人間だけが退化しているのだ。
建設業界の人間が退化した原因は複数ある。
第一に、道具や材料が進化すれば相対的に人間の力は退化する。
車や電車などの移動手段が進化したことで人間の歩く力が落ちるとか。
電子計算機が普及したことで暗算の能力が落ちるとか。
そういう理屈だ。
第二に、バブルによる技術の断絶がある。
バブル期には、経験2~3年で独立し、親方になる職人が大量発生した。
彼らの未熟な技術によって、沢山の問題物件が建てられたワケだが、
本当の問題は、そこではない。
早い独立によって、大切な技術が伝承されなかった。
建設業界全体にとっては、そのことのほうがより大きな問題なのだ。
第三に、モチベーションの問題がある。
昔は、職人になって一人前になればそこそこ稼げた。
10年ぐらい修行して、親方になって、一所懸命に頑張れば、
平均的なサラリーマンより稼ぐことは可能だった。
若い頃ヤンチャしてしまい、学歴もないような若者にとっては、
職人になって歯を食いしばって頑張ることで、
子供の頃、真面目に勉強してた友達たちに追いつくことが出来る。
職人の世界が、そんな風にモチベーションが高かったのは遠い昔の話。
そんなこんなで、
建設業界で働く人間のレベルは確実に落ちている。
その結果、サッシの雨漏りが増えているワケだ。
だからこそ、声を大にして言いたい。
建設業界にはチャンスが眠っていると。
宝の山だと。
ようするに、
建設業界がそんな体たらくだとすれば、逆にチャンスってこと。
全体が退化し、レベルが下がっているのだから、
技術を磨き、知識を身につけ、
モチベーションを高くもって、人の倍ぐらい働くつもりで、
一所懸命に、死ぬ気で、必死に、目の前の仕事に取り組めば、
まあ、そんな素敵な職人は、お客様が絶対ほっとかないですな。
自明の理です。
一流の職人、プロフェッショナルになれば良いのです。
あるいは一流の親方ね。
そう言った意味では、若者に今こそ職人を目指せ!と言いたい。
ただし、楽して儲けようなんて甘い考えじゃダメだけどね。(笑)
人の倍ぐらい働けば、人の1.5倍ぐらい稼げるし、
人の3倍ぐらい働けば、人の2倍ぐらいは稼げる。
まあ、物理的、時間的に3倍働けないから、そこは密度の問題。
手を動かしながらも頭を休ませないこと。
常に工夫、改善を考えつつ働くこと。
そんな意識で働いてれば、結果的に人の3倍ぐらいまでは働ける。
で、
何が言いたいんだか自分でも良くわからなくなってきたけど、(苦笑)
同じ職人でも、仕事が終ったら、
ただ酒飲んだり遊んだりするだけじゃなく、
たまには、こういう本を読んで勉強するヤツが伸びるっていう話。
人より稼ぎたければ人と違うことをしなきゃ。
職人さんでも勉強しなさい!ってコト。
ありゃりゃ、結局、最後まで全くオチがない話になってしまった。(笑)
ま、雑感だからいいか。
ちなみに僕の本も勉強になるので是非。(笑)
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