雨漏り110番伊勢原店オープン
2015年2月26日(木曜日)
雨漏り110番伊勢原店がオープンしました。
社長の丸山さんは若くてナイスガイな青年社長です。
いつも笑顔が絶えず、問い合わせには親切かつ丁寧に対応しています。
茅ヶ崎店、藤沢店に引き続いて伊勢原店がオープンしたことで、湘南方面の充実度が突出してきました。
ま、湘南方面は本部からもフォローしやすいエリアですし、逆に言えば、本部へのバックアップもお願いしやすくなりますね。
そういう意味ではとても助かります。
これから東名高速、第三京浜、横浜新道を走る機会が増えるかもしれませんね。
と言うワケで、28店舗目の雨漏り110番となります。
既存店同様に宜しくお願いします。
それでは。
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はこちら
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第19回雨漏り診断士資格認定試験
2015年2月21日(土曜日)
今日は朝から東京八重洲ホールで第19回めとなる雨漏り診断士資格認定試験です。
全国津々浦々から75名もの方が雨漏り診断士を目指して集まりました。
これまでと同程度の合格率であれば、いよいよ今回の試験後に雨漏り診断士が500名の大台を突破することになります。
あくまでも通過点ではありますが、感慨深いですね。
何と言っても、約10年前にたった5人で始めた活動ですから。
1回めの受験者はわずか10名足らずでした。
その後もなかなか認知度が上がらず、30名ほどの会場が定員になるのは、いつも締め切り日の直前でした。
まあ、認知度が上がらないのはある意味当然のことだったと思います。
そもそも雨漏り診断士という言葉自体、我々が作ったものなのですから。
ですので、とにかく地道に活動を続けるしかありませんでした。
風向きと言うか潮目が大きく変わったのが4~5年前からです。
第10回めぐらいを境にして、募集を開始してから数日で定員に達するようになりました。
ここ2年ぐらいは定員を70名程度まで増やしたにもかかわらず、募集を開始すると当日の午前中には定員に到達してしまいます。
毎回多数のキャンセル待ちが出るほどの人気ぶりです。
雨漏り診断士という資格の認知度が上がると同時に、これまでに資格を取得した既存の雨漏り診断士の皆さんの活躍があってのことと思われます。
コツコツと地道に続けてきた活動がようやく実を結んできたようです。
500名を超えたら次は1000名の大台です。
今のペースでいけば6~7年後になりそうですね。
焦ることなく、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。
それでは。
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
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結露の問題。
2015年2月8日(日曜日)
最近の建物はとても気密性が高くなっています。
気密性が高いということは室内の空気が外に逃げにくいと言うことでもあります。
そして、最近ではどの家庭(オフィス)でも当たり前のように加湿器が活躍しています。
つまり、室内の空気は湿度がとても高い状態に保たれているのです。
そうなると、必然的に窓ガラスには結露の水滴がビッシリつくことになります。
ガラスだけではなくアルミサッシにも大量の結露がつきます。
コップに何杯も溜まるほど大量の水が出ることも珍しくありません。
その結果、窓枠にシミが出来たり、窓下のクロスにシミやカビが発生したりします。
こうなると、雨漏りよりも被害が深刻になる場合があります。
雨漏りによる濡れが雨天時に限られるのに対して、結露は天気に関係なく起こるので、冬場ともなれば大量の水滴が毎日のように窓のまわりを濡らすことになるからです。
雨漏りと勘違いされたお客様から雨漏り110番に問い合わせを頂くことも珍しくありません。
残念ながら、現時点で結露に対する解決方法は多くありません。
一昔前でしたら『換気を良くして空気を入れ換え、室内の湿度を下げてください』とアドバイスしましたが、それではいったい何のために加湿器を稼働しているのか?ということになります。
その手のアドバイスは既に時代に合わないのかもしれませんね。
ある程度費用をかけられるのであれば窓サッシをペアガラスに変えるとかの対策があります。
費用がかけられないなら、できるだけ雨戸を閉めて窓ガラスの内外気温差を減らすとか、最近ではガラスに断熱材を貼ったりする方法もあります。
結局のところ、室内の湿度を下げるか、何かしらの方法でガラス表面の室内外温度差を少なくするか、理論的にはその2つの方向性から考えるしかありません。
最近の新しい建物では、いろいろ工夫して結露の低減に成功している建物も増えているようですが、古い建物では結露対策はほとんどとられていません。
20年以上前の鉄骨ALC造などでは、尋常じゃないぐらいの結露に悩まされている建物が驚くほど多いという現状もあります。
雨漏り110番としても、いずれ結露の有効な解決方法の開発に取り組みたいと考えています。
雨漏りと間違われることが多い現象ですし、建物への被害としては雨漏りとほとんど同じですので。
建物を守ると言う使命を追求していくうえで結露は避けては通れない道だと思っています。
正直言えば、今の段階では、あまり良いアドバイスが出来ずに悔しい思いをしております。
いつか良い解決策をご提示できるように努力いたします。
それでは。
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
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