雨漏り診断士にとって大切なこと 【後編-1】
前回、9月5日のブログからの引き続き・・・・・・・・
雨漏りにたずさわる人間にとって、
知識や経験より、もっと大切なことがある。
それは、モノゴトに対する考え方や性格的な部分。
つまり、その人が持つ『資質』の部分だ。
この部分に適性がないと、、
いくら努力をして、知識や経験を身につけても、
なかなか雨漏りを解決することが出来ないのだ。
では、
その雨漏り診断士に必要な『資質』とは何か?
どのような『資質』が必要なのか?
こっから先は、あくまでも個人的な見解。
私自身が自分の経験から導き出した私見でしかない。
だが、あえて独断と偏見で断言する。
雨漏り診断士に向いている性格は、
『好奇心』が強いこと。。
私がこれまで出会ってきた雨漏りのプロフェッショナル達は、
皆、とても『好奇心』が強い人ばかりだ。
『好奇心』が強いから、どんなに難しい雨漏り物件に直面しても、
その原因を見つけて、謎が解明されるまでギブアップしない。
謎をそのままに途中でギブアップすることを『好奇心』が許さないのだ。
どれだけ赤字になろうが、どんなに時間がかかろうが、
面倒くさがらず、わかるまでしつこく追求し続けることが出来る。
誤解を恐れずに言ってしまえば、
『好奇心』がない(弱い)人は、雨漏り診断士に向いていないと思う。
雨漏りの場合は、全ての現場が謎だらけで、
『好奇心』の強い人にしてみれば、楽しくて仕方がない。
だが、『好奇心』が弱い人にとっては苦痛でしかない・・・・・・・・
成果に差が出るのは火を見るよりも明らかだ。
お客様にとっては心痛の種でしかない雨漏りを、
楽しくて仕方がない・・・などと言うのは不謹慎な話だが、
極端に言えば、それぐらい『好奇心』が強い人じゃないと
雨漏りを究めることは難しいと思う。
これから雨漏り診断士になろうと思っている人や、
すでに雨漏り診断士として活躍している人は、
この『好奇心』というキーワードを意識して欲しい。
もし、自分のことを『好奇心』が弱いタイプだと思うのなら、
常に意識して『好奇心』を強くする努力をして欲しい。
自分の知らない世界、予測のつかない仕事、
未知の経験、不確かなトライ、新しいチャレンジ・・・・・・・・
これらに対して、常にポジティブであって欲しいと思う。
それでも、
どうしても『好奇心』を強く持てない・・・・・・・・
というのなら、
雨漏り診断士という仕事は諦めたほうが良い。
厳しいことを言うようだが、
不向きな仕事をどんなに頑張ってもたいした成果は上がらない。
早めに自分の向いてる仕事を探したほうが良い。
さて、ここまで、
雨漏り診断士に向いている性格として
『好奇心』が強いこと。という話を書いたワケだが、
実は、性格の他にもう一つ大切なことがある。
性格と同じくらい、
場合によってはそれ以上に大切だと思う。
それは、
仕事に対する考え方。
・・・・・・・・と、
思いのほか長くなったので、
次回、9月15日に続きます・・・・・・・・
To Be Continued
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログは伝説の雨漏りハンター楽天ブログ。
さらにツイッターでもつぶやいてます。
雨漏り診断士にとって大切なこと 【前編】
おっとっと。。。
五十日(ごとおび)に更新すると宣言しておきながら、
初っぱなから、いきなり忘れてしてしまった。
習慣にするどころか、スタートすらきれていないぞ。(汗)
というワケで、
9月5日の分を3日遅れで更新。
今日のテーマは、
『雨漏り診断士にとって大切なこと』
と題し、
『雨漏り診断士(雨漏り調査員)に必要な資質』
について考えてみる。
これから雨漏り診断士を目指すという人も、
既に雨漏り診断士として活躍中の人も、
自分自身の性格や行動パターンなどを振り返りながら読んで、
今後の業務に多少なりとも役立てて頂ければ・・・・・と思う。
雨漏り診断や調査には、
かなりの知識量が必要である。
必要最低限と言えるものだけでも、
建物の構造に関する知識(木造・S造、RC造)、
屋根に関する知識、屋上に関する知識、外壁に関する知識、
設備に関する知識、雨仕舞いに関する知識、防水に関する知識、
それら全ての知識をふまえたうえで、
雨漏りの仮説をたてメカニズムをイメージするのだ。
ここまでが基本中の基本である。。。
最低限必要な知識だけでもこんなにある。
だからこそ、
雨漏りのコトを本当にわかっている業者はきわめて少ないのだ。
そして、一人の雨漏りのプロを育てあげるまでには、
膨大な手間と時間がかかる。。
しかし、
それらの知識は、
努力さえすれば誰でも身につけることが可能だ。
誤解を恐れずに言えば、やる気さえあれば誰でも確実に手に入れられる。
手っ取り早い方法としては、
NPO法人雨漏り診断士協会が認定する
雨漏り診断士の資格を取得すればいい。
本当にイロハのイというレベルではあるが、
この資格を取得するだけでも、
必要最低限の知識は身につけることは出来るだろう。
あとは地道に経験を詰んでいけばよい。
だが、
いくら知識と経験を身につけたとしても、
それだけでは、なかなか雨漏りを解決すること出来ないのが現実だ。
実は、雨漏りにたずさわる人間にとって、
知識や経験より、もっと大切なことがあるのだ。
それは、モノゴトに対する考え方や性格的な部分。
つまり、その人が持つ『資質』の部分だ。
この部分に適性がないと、、
いくら努力をして、知識や経験を身につけても、
なかなか雨漏りを解決することが出来ないのだ。
では、
その雨漏り診断士に必要な『資質』とは、
どのような『資質』なのか?
というワケで、
次回、9月10日に続きます・・・・・・・・
To Be Continued
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログは伝説の雨漏りハンター楽天ブログ。
さらにツイッターでもつぶやいてます。
強制ルールで矯正します。
ふと、振り返ってみると、
月イチ更新が常態化してしまったこのブログ。(笑)
ってか、8月にいたってはついに1度も更新されず・・・・・(苦笑)
もうブログというよりも完全にコラムだな。
ま、それはそれでいいって言えばいいんだけど、
もっと雨漏りに関する情報を発信をしなくちゃ・・・・・・・・
という想いも強くある。。
やはり、この状況は改善しなくてはならない。
そもそも、
なぜ、このブログがなかなか更新されないのか?
その理由というか原因を考えていくと、
もう一つのブログ→伝説の雨漏りハンター楽天ブログの存在がある。
そちらの楽天ブログの方で、
ほぼ毎日、日々の活動状況を更新しているので、
どうしても、こちらのブログが等閑になってしまう。
こちらまで気が回らないのだ。
楽天ブログの方は、
完全に習慣の一部になってしまっており、
たまに更新が滞ってしまうことはあるにせよ、
その存在を忘れてしまうことはない。
だが、こちらのブログは、
その存在を忘れてしまうことすらある。
やはり、何事も、
習慣化できるかどうかが継続のカギになるのだ。
どうすれば習慣にすることができるか?
いろいろ考えてみたんだけど、
やっぱり、まずは何らかの強制力をもって自らの行動を縛るのが一番だろう。
強制的にであっても、無理矢理であっても、その行動を続けることで、
いつの間にかそれが習慣になっていくのだ。
子供の頃、
剣道を習っていたんだけど、
その頃に師範から叩き込まれた(ホントに竹刀で叩かれた・笑)
『履物を揃える』とか、
『目上の人を敬う』とか、
『ハキハキと挨拶をする』とかは、
40歳すぎた今でも、習慣というか、
完全に自分の身に染み付いている。。。。。
話を戻すけど、
とにかく何らかのルールを決めてしまうことで、
自分自身の行動を縛ってしまうのが一番手っ取り早い。
そこで、
こんなルールを考えてみた。
原則として、
『五十日(ごとおび)に更新する』
これだったら、月に6回更新することになる。
ネタを絞り出せるかどうか心配だけど、
ま、何とかなるだろう。
最初は、雨漏りハンターだけに
『雨の日に更新する』
というルールにしようかとも思ったのだが、
そうすると、
梅雨の時期とかに行き詰ってしまうのが目に見えているし、
逆に、ここ最近の天候を考えれば、
下手したら2~3週間ずっと雨が降らないこともあり得るし・・・・・・・・
なので、雨の日ルールは不採用。。。
そんなワケで、
今後、このブログは、
毎月、5日、10日、15日、20日、25日、
そして月末日の、五十日(ごとおび)に更新することにします。
習慣になるまで、
たまに忘れたり、遅れたりするかもしれませんが、
どうか長い目でみてやってください。
あと、どうしてもブログのネタが思いつかない時に、
どうでもいいような、くだらない話を書くかもしれませんが、
どうぞお許しくださいませ。。。。。。。。
雨漏りハンター@唐鎌
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