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雨漏りに取り組む | 雨漏りハンターブログ - Part 16
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雨漏りに取り組む

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雨漏りハンターの弟子を募集します。

連日、ご発注のお電話を頂き、
未着工の案件(受注残)が増え続けている。
商売的には、いわゆる『嬉しい悲鳴』なんだろう。
しかし、お客様にお待ち頂いてる状況がずっと続いているのに、
そんな呑気なことを言ってる場合じゃない。
何とか体制を立て直そうと、いろいろ頑張ってきた。
人員配置を変えてみたり、仕事の配分を変えてみたり、
新しい仕組みを考えてみたり・・・
でも、状況は打開しなかった。
日々、未着工の案件が増え続けている。
もはや増員するしか解決策はなさそうだ。
もう今の人員で工夫したり努力して乗り切れる状況じゃない。
これ以上施工能力を上げるためには増員しかないのだ。
次のステップに進む時なんだと思う。
というワケで、
社員・アルバイト・専属職人スタッフを募集します。
我こそは!という方、
ふるってご応募ください。
年齢、性別、学歴、経験、一切不問。
(唯一、普通免許だけは必要とします)
採用にあたっては、
やる気と本気度と素直さを重視します。
経験者でも未経験者でもどちらでも構いません。
経験者については、その経験の重みをちゃんと考慮するし、
未経験者については、ゼロから丁寧に指導します。
大切なのは意欲。
雨漏りハンターの弟子になりたい!という方、
建築に関わる仕事をしたい!という方、
その他、当社の業務全般に興味がある!という方、
現場監督的な仕事や、現場管理的な仕事、
工事の積算、見積作成などの仕事もあります。
たくさんのご応募をお待ちしています。
コチラのページからメールください。
雨漏りハンター唐鎌への直通メールです。
待遇や条件面に関する質問や相談も遠慮無くどうぞ!
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
日常の活動状況ブログは日本外装株式会社 社長・唐鎌のブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

裸の王様とドンキホーテ

今日、某業界紙を読んでいたら、
「ドン・キホーテグループが太陽光発電事業への取り組みを強化」
という大きな記事があった。
家電量販店や大手ホームセンターはもとより、
全くの異業種から参入してくる会社も多い。
まさに猫も杓子も太陽光ビジネスという感じになってきた。
まあ、時代の流れだし、
環境問題などを考えれば悪いことではないと思う。
日本のように資源に乏しい国ならなおさらのことだ。
その方向性に異議を唱えるつもりは全くない。
問題は、ただ一つ。
既存のスレート瓦(新生瓦)の上に設置する際の標準的な取付工法。
雨漏りハンターとしては、どうしてもこれだけは目をつぶれない。
いわゆる脳天釘打ち的ビス止めの工法。
そもそも建築的に言って完全NGなんだもの。
いくらシール処理をすると言っても、
プチルテープをビスに巻き込むからと言っても、
やっぱり、それは脳天釘打ち。
どんなに工夫をしようとも、いかなる理由をつけようとも、
脳天釘打ちはNGとしか言いようがない。
既にデファクト・スタンダード的に標準工法となってしまっていて、
ごく当たり前のように業界に受け入れられているが、
雨漏りハンターには、長いものには巻かれろ的な発想はない。
ダメなものはダメ。それだけだ。
みたいなことを書くと、
全く融通がきかないヤツだと思われてしまうかもしれないが、
そんなことは全くなく、
自分で言うのもなんだが、むしろ融通はきくタイプだ。
きかせていい融通と、きかせちゃいけない融通をわかっているだけ。
ってか、建築にたずさわる人間なら皆わかってるはずなんだけどね・・・
脳天釘打ちがNGってことぐらい。
このままでは、
5年後~10年後に大きな社会問題になるだろう。
名付けるなら『ソーラー雨漏り』。
立ち上がろうと思う。
世の中の大きな流れに逆らうことになるかもしれない。
業界から袋叩きに合うかもしれない。
まさにドンキホーテのような立場に追い込まれるかもしれない。
でも、僕の目に映る王様は間違いなく裸だ。
であるならば、正直な子供のように『王様は裸だ!』と声をあげよう。
『現在標準とされているスレート屋根へのソーラー設置方法は建築的にNGです』
以上
雨漏りハンターの宣戦布告でした。
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
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お客様へのお願い。

雨漏りは難しい・・・・・・・・
建物の雨漏りに本格的に取り組むようになって10年。
雨漏り110番グループも7年目を迎え、
同志と共に立ち上げたNPO法人雨漏り診断士協会も6年目に突入した。
自分で言うのも何だが、
雨漏りに関しては圧倒的な実績と経験があるし、
実際に、これまで誰にも負けないという思いで頑張ってきた。
こうして雨漏りハンターを名乗るぐらいなので、
それなりの自信もある。
そんな自分でも、
やっぱり『雨漏りは難しい』という気持は今でも変わらない。
10年以上取り組んできて、
何百件もの雨漏り物件を見てきて、
そして、そのほとんどを解決してきた今でも、
やはり『雨漏りは難しい』と言わざるを得ないのだ。。。
雨漏りが難しいのには2つの大きな理由がある。
一つは、壁や屋根の裏側(内部)が見えないこと。
建築に関する知識と、それなりの経験があれば
ある程度の想像はつく。
『こうなってて・・・・ああなってて・・・・だからこうなってるんだろうな』と、
想像をめぐらして仮説を立てる。
しかし、実は、
実際にその通りになっているという保証はどこにもない。(苦笑)
あくまでも、
きっと『そうなっているはず・・・』というだけ。
本当に、そのなっているかどうかは、
その物件を建てた人、その部位を施工した人にしかわからないのだ。。。
例えば、
それなりに雨漏りの仕事をやってきた人なら、
一度や二度は経験していると思うけど、
本来ならアスファルトフェルトが使われているべき、
モルタル壁の2次防水に、透湿防水紙が使われていることも少くない。
僕らの感覚では絶対にやってはいけないコトなんだけど、
驚くほど多いのが実態だ。
だから、
そこまで読まなくてはいけない。
こんな感じだ・・・
『あの部分をこんな風に納めているヤツなんだから、
きっとこの部分も、こんな風に施工しているんだろう・・・・・』
と、
10年前、20年前にその建物を建てた時の、
現場監督の考えを読み、
職人のレベルや性格を予想して、
その見えない部分がどうなっているかを推測しなければならないのだ。
そりゃあ難しいに決まってる。(苦笑)
雨漏りが難しい理由のもう一つは、
その雨漏りに関しての情報が実に少くて曖昧なこと。
残念ながら、お客様の記憶は不正確なことが多く情報量も少ない。
それもそのはずで、
お客様も、雨漏りをじっくりと観察しているような余裕などない。
気づいた時には既に雨が上がっていたり、
数日経ってから気づくことも珍しくはない。
なので、
雨漏り現調時のヒアリングで、
『どんな雨の時に雨漏りしますか?』
と、質問しても、
なかなか正確に答えられる人は少ない。
稀に、細かく正確に記録しているお客様もいらっしゃるので、
そういう場合には、勿論その詳細な情報を大いに参考にさせて頂くが、
残念ながら、そういうお客様は極めて少く、
大抵の場合、お客様の記憶は曖昧なことが多い。
なので、
そんな時、僕がお客様に聞くのは次の二つ。
『年に何回ぐらい雨漏りしますか?』
『雨漏りする時はコップに溜まるぐらいの量ですか?』
この2つを聞くことで、
最低でも、雨漏りの量と頻度に関しては、ある程度把握出来る。
詳しく聞いてもどうせ曖昧な情報しか出てこない。
だから、最低でも雨漏りの量と頻度だけは把握しておきたいのだ。
あとは雨漏りに関する経験値がモノを言う。。。
とは言え、
この2つの情報だけで仮説を立てていくのだから、
そりゃあ難しいに決まっている。
このように、
建物の裏側(内部)が見えないまま、
そして、情報が曖昧なまま、
知識と経験だけで、想像力を膨らまして
雨漏りの通り道を予想し仮説を立てていくのだから、
やっぱり雨漏りは難しいと言わざるをえない。
しかし、
だからこそ、面白いのだ。
難しいからこそやりがいもあり、他の業者との差もつきやすい。
そう考えると、
雨漏りほど面白い仕事は無いとも言える。
簡単な仕事はすぐに飽きるし、やりがいも小さい。
誰でも出来るから、すぐにライバルも増えて、
結局のところ、不毛な価格競争に陥りがちだ。
でも、
難しい仕事は決して飽きることはない。
難しいから他の業者は敬遠しがちだし、
仮に参入してきても、なかなか成果を上げることは出来ない。
だから、結果としてライバルも少ない。
で、
結局のところ何を言いたいかと言えば、
このブログを読んでいるお客様には、
ぜひ、雨漏りに関して詳しい記録を付けておいて欲しい。というコト。
やはり、難しい雨漏りを解決するためには、
お客様のご協力、正確で詳細な情報が大切なのです。
雨漏りは難しい。
難しいからこそやり甲斐があるし面白い。
難しいという前提で取り組むからこそ、
解決へ近づいていける。
そして、
お客様にも出来るだけ正確な情報を、
出来るだ限り詳細に記録しておいて欲しいのです。
雨漏りは難しいからこそ、プロである我々だけではなく、
お客様にもちょっとの努力をお願いしたいのです。
ぜひ宜しくお願い申し上げます。
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログは伝説の雨漏りハンター楽天ブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

雨漏り診断士にとって大切なこと 【後編-2】

うーん。。。
気がつけば、
前回のブログ更新から既に4カ月が過ぎてしまった。
しかも、テーマの連載途中で、
『次回、9月15日に続きます・・・・To Be Continued』
で、途切れてしまっている。
我ながら、ちょっと放置しすぎだろ。
と、自分に突っ込みつつも、
とりあえず、4カ月の中断期間をまたぎながら、
記事をつないで完結させようと思う。
前回の記事で、
雨漏り診断士に向いている性格として
『好奇心』が強いこと。という話を書いて、
さらに、
それと同じくらい、
場合によっては、それ以上に大切なのが
仕事に対する考え方。
というところで終わっていた。
それでは、
『仕事に対する考え方』とは具体的に何か?
それは、『覚悟』だ。
仕事に対する『覚悟』。
それは、そのまま自分の人生に対する『覚悟』にもつながる。
仕事と人生切り離すことはけっしてできないのだから、
仕事への『覚悟』の大きさは、
そのまま人生への『覚悟』の大きさにつながるのだ。
仕事に対する『覚悟』が大切なのは、
何も雨漏りに携わる者に限った話ではない。
どんな仕事であっても『覚悟』は大切。
いい加減な気持で取り組んではいい仕事はできない。
では、
なぜ、ここであえて『覚悟』を強調するのか・・・・・・・・
それは、
雨漏りという仕事が、原則として、
0点か100点のどちらかしかない仕事だから。。。
80点とか90点がない世界。
雨漏りを止められるか、止められないか・・・・・・・・
止めればプロとして評価して頂ける。
止められなければ評価は地に落ちる。
だから、
目の前の雨漏りを絶対に止めてみせる!という『覚悟』。
さらには、
目の前の雨漏りを止めるまで諦めない!という『覚悟』。
そして、
利益が吹っ飛ぼうが、赤字になろうが、
その雨漏りを止めるまでやり遂げる!という『覚悟』が大切なのだ。
この『覚悟』を持っていない(弱い)人は、
残念ながら雨漏り診断士に向かないだろう。
この『覚悟』を持たないまま雨漏りに取り組んでも
必ず痛い目に会うことになるからだ。
すでに雨漏りに取り組んでいる人。
これから雨漏りに取り組もうと考えている人。
ぜひ『覚悟』を強く持って仕事に臨んで欲しいと思う。
って、
4カ月もブログをフリーズさせるような人間に言われたくねーか。(苦笑)
というワケで、
遅ればせながら、
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
雨漏り110番グループ本部
日本外装株式会社
代表取締役 唐鎌謙二
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログは伝説の雨漏りハンター楽天ブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

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