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雨漏り110番グループ | 雨漏りハンターブログ - Part 9
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雨漏り110番グループ

欠陥住宅被害全国連絡協議会

2013年11月30日(土曜日)

欠陥住宅被害全国連絡協議会・第35回横浜大会』で講演してきました。
雨漏りの原因調査と補修というテーマで特別講演です。

欠陥住宅被害全国連絡協議会は、欠陥住宅の問題に真摯に取り組む弁護士さんや建築士さんからなる 全国組織です。
割合的には弁護士さんのほうが多かった感じですね。
欠陥住宅の問題は、医療事故の問題と共通するところが多々あります。
法律のプロである弁護士さんですが、建築に関する専門知識が弱いと、建築のプロと法廷で闘うのは なかなか難しいです。

そのため、このような協議会で情報共有の場を作っているようです。
約100名ぐらいの弁護士さんたちを前に、1時間ぐらい講演して、その後、パネルディスカッションでパネラーを務めました。
この種の講演は、まあ本業に関する部分なので得意というか、何の問題もありません。

これまでも、NPO法人雨漏り診断士協会のスキルアップセミナーなどで数えきれないぐらい登壇してきましたし、パワーポイントの原稿も沢山のストックがあります。
ほとんど緊張することもありませんでした。
自分で言うのも何ですが、結構わかりやすく話せたのではないでしょうか。
おおむね好評だったようです。

ま、普段から欠陥住宅の問題に取り組んでいる弁護士さんたちなので、すんなり理解して頂けた部分もあるかもしれません。
こちらもそれを前提で話を組み立てていますけど。
セミナーや講演で自分の伝えたいことが伝わったかどうかは、講演後の受講者の表情と、質疑応答のやりとりである程度わかります。
質疑応答の中身が具体的かつ詳細だったので、おそらくしっかり伝わったと思います。

今後も、こういう講演依頼は積極的に受けていくつもりです。
特に今回の欠陥住宅被害全国連絡協議会の弁護士さんたちは、とても真面目に取り組んでらっしゃるので、我々としても可能な限りお手伝いしたい団体さんですね。
あくまでもお施主様(お客様)の立場で考えるという雨漏り110番グループのポリシーとも一致します。

ところで、少し話がそれますが、女性弁護士さんに美人が多いのには驚きました。
リーガル・ハイのガッキーに負けず劣らずの美人弁護士さんを目の前にして、実に楽しいひとときでした。(笑)
あんな美人弁護士なんてドラマの中だけだよ!と、思っていたんですが、まさに事実は小説よりも奇なりでした。

というワケで、雨漏りで社会貢献することが出来て、とても嬉しいです。
今後も目の前の仕事に頑張っていきたいと思います。

それでは。

伝説の雨漏りハンター

唐鎌謙二

僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』

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雨漏り110番グループ研修旅行in五箇山合掌造り集落-その2

第3回雨漏り110番グループ研修旅行で、
世界遺産になっている合掌造りの家に泊まったわけだが、
建物に関わるプロとしていくつか気付いたことがある。
それは、
この合掌造りという建築方法が、
思っていた以上にシンプルで原始的なものだということ。
同時に、思っていた以上に複雑で合理的なものだということ。
ちょっと禅問答みたいになってしまったが、
どういうことかと言うと、
これまでは外観を写真で見るだけで、
合掌造りの内部の状況を全く知らなかったので、
2階や3階は完全な屋根裏で、
部屋というよりも小屋という感じになってること、
茅葺きの内側がそのまま見られることに少し驚いた。
そもそも2階、3階は、
作業場あるいは倉庫として使われていたと聞いて納得。
さらに、
茅葺きの内側を観察すると、
単純な骨組みに束ねた茅を引っ掛けているだけで、
まさにシンプルで原始的な方法なのがわかる。
特別な道具など一切必要としない。
合掌造りの場合は、
1階部分をプロである大工が建てたあと、
その上の2階、3階にあたる、屋根の茅葺きを、
素人である集落の人たちが協力して建てる。
だから、茅葺き部分は、必然的にシンプルで原始的な造りになる。
では、何が複雑で合理的なのかと言うと、
これも中に入って初めてわかったことだが、
囲炉裏で火を焚いているので、
2階、3階部分は、めちゃくちゃ煙たいということ。(苦笑)
もちろん、話には聞いていたのだが、
これほど煙たいとは思わなかった。
20130430_448620
でも、この煙いということに大切な意味があって、
煙にあぶられることよって、防虫、防腐効果があるということ。
煙が茅葺きに入っていくことで、
ススが隙間を埋めて、雨仕舞いの効果を高めていること。
このへんのメカニズムについては話に聞いたことがあり、
理屈としては知っていたのだが、
実際に屋根裏に登って煙を体感することで肌感覚で理解した気がする。
実に合理的なメカニズムだと納得した。
さらに驚いたのは、屋根を組んでいる柱の工夫。
合掌造りの屋根が雪の重みに耐えるように考えられているという話は、
これまでにも聞いたことがあるので知っていた。
でも、強風や地震による揺れで倒壊しないように、
前後左右に揺れ動くように設計されていることは知らなかった。
屋根部分は大工じゃなく素人が作っているにもかかわらず、
現代建築に通じるような計算や工夫がされていたことに驚愕する。
恐るべし先人の知恵、驚くべき日本人の技術力。
なんと、1階の軸組に乗っている屋根の柱は、
その接合部が丸く削られており、前後左右に自由自在に動くのだ。
合掌造りの屋根の内部をじっくり観察しながら、
昔の日本人の知恵と技術の凄さを思い知らされた。
今回、宿のアテンド役をしてくださった玉水先生によると、
(雨仕舞いの権威で一級建築士・一級施工管理技士)
世界各地の茅葺き屋根と、日本のそれとを比べると、
その精緻さ、美しさは、比べ物にならないほど大きな差があるらしい。
日本の技術力は歴史に裏付けされているのだ。
日本人であることを心から誇りに思った体験でした。
それでは、
To Be Continued
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唐鎌謙二
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雨漏り110番グループ研修旅行in五箇山合掌造り集落

毎年恒例の雨漏り110番グループ研修旅行。
今回は、岐阜~富山、合掌造りの家に泊まろうツアー。
富山県にある世界遺産、五箇山の合掌造り集落に行ってきた。
雨漏り110番グループ研修旅行の行き先選びは、
1)世界遺産登録地であること。
2)魅力的な建造物があり建築の勉強になること。
3)メンバーの誰かがアテンド役を引き受けてくれること。
この3つの条件を満たすことになってる。
で、
第1回目は、雨漏り110番岩手店の菊地社長がアテンド役で、
平泉・中尊寺をメインに、正法寺など歴史的な建造物を巡るツアー。
第2回目となる去年は、
雨漏り110番栃木店の田尻社長がアテンドしてくれて、
世界遺産・日光の社寺を中心に栃木県内を巡るツアー。
そして、
第3回目の今年は、合掌造りの家に泊まろうツアー。
アテンド役は、雨漏り110番浜松店・久保田社長と雨仕舞いの権威・玉水新吾先生。
玉水先生はオブザーバー参加でありながらアテンド役。(笑)
定員をはるかにオーバーしているにもかかわらず宿と交渉してくださった。
粘り強い交渉のおかげで今回のツアーが実現。
玉水先生、ありがとうございました。
名古屋駅で合流し、
久保田さんが運転するマイクロバスに乗り込み出発進行。
雨漏り110番富山店の中陳社長は現地で合流の予定。
まずは清流の城下町・郡上八幡へ。
夏になったらこの橋から子どもたちが飛び込む光景が風物詩です。
20130430_448612
まあ、暗に地元以外の人は飛び込んじゃダメよ!と言う意味でしょう。
城下町を散策し昼食を済ませてからくろば温泉へ。
くろば温泉でゆっくりお湯につかり疲れをとってから、
いよいよ本日の宿泊地、世界遺産・越中五箇山 相倉集落へ。
到着とほぼ同時に、激しい雪が降ってくるというオマケつき。(笑)
油断して薄着で行ってしまったので寒さに閉口。
合掌造り集落と言えば一般的には白川郷(岐阜県)が有名だけど、
五箇山も白川郷も一括りに世界遺産登録されている。
まあ、基本的には同じだと思っていいんだが、
歴史的背景とか建物のディティールが微妙に違っている点は興味深い。
五箇山は加賀藩領で、白川郷は幕府領とか。
1階部分の軸組の仕上げとかも微妙に違うらしい。
まあ、その辺は土地ごと地域ごとの特徴ってことなんだろうけど・・・
今回、雨漏り110番グループ一行が泊まる宿は、
五箇山・相原集落:合掌造り民宿『勇助』。
20130430_448616
いや、この宿は最高だった。
何が最高って、酒と料理が本当に美味い。
煮物や天ぷらなど、ごく一般的な家庭料理なんだけど、
正直、ここ数年で食べた料理の中で一番美味かったかもしれない。
純粋に合掌造りに泊まることだけが目的で、
料理には全く期待していなかったので、すごく得した気分。
合掌造りの民宿に興味がある方にはオススメです。
夕食後は、囲炉裏を囲んで酒を酌み交わした。
毎回のことだけど、かなり飲んだ。(苦笑)
最後は宿のご主人も来てくれて、遅くまで一緒に飲んだ。
雨漏り110番グループの将来を語り、
難しい雨漏りに苦戦した話で盛り上がり、
ご主人の五箇山集落の昔話に耳を傾け、
志を共にする仲間たちとの旅は本当に楽しい。
また一つ成長できたと思う。
個人的にも、雨漏り110番グループとしても。
それでは、
To Be Continued
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情報共有のための情報共有

せんだって、
第35回目となる雨漏り110番グループ社長会議を開催した。
第35回のテーマは『情報共有』。
もとい『情報共有のための情報共有』。
コミュニティを強くするためには、
まず情報を共有することから始めなければならない。
情報共有は組織強化の鉄則なのだ。
だが、これまでのところ、
雨漏り110番グループ内の情報共有は、
けっしてうまくいっている(いた)とは言えない。
いろいろ試してきたし、試そうともしてきた。
ミクシィだったり、メーリングリストだったり・・・
最終的にはTwitterの非公開コミュニティに行き着いたのだが、
どうもうまく機能しない。
ある程度うまくいっていた部分もあるのだが・・・
当社における僕と社員との情報共有は、
Twitterの非公開コミュニティでかなりうまくいってるので、
雨漏り110番グループのほうもそれで大丈夫だろうと思っていたのだが、
実は社内コミュニティとは大きな違いがあった。
社内コミュニティの場合は、
実際に毎日のように顔を合わす同士でのTwitterのやりとりだが、
雨漏り110番グループの場合は、めったに顔を合わす機会がない中でのやりとり。
そうなると140文字という制限はやはりハンディになるようだ。
社内でしょっちゅう顔を合わせている同士であれば、
140文字の制限はむしろあったほうが良い。
情報を強制的にでもシンプルにすることで、むしろ伝わりやすくなる。
しかし、あまり会うことがない人間同士だと、
140文字では、ちょっと文字数が足りない。
伝えたいことを伝えきることがなかなか難しいのだ。
というワケで、
雨漏り110番グループ内の情報共有はFacebookを活用することにした。
Facebookの非公開グループで行けるだろう・・・・・と判断。
だが、一つだけ問題があって、
ITに、あまり詳しくないメンバーにとってFacebookはちょっと敷居が高い。
実際にアカウントを持っていないメンバーも多い。
そこで、今回の第35回雨漏り110番グループ会議は、
『情報共有のための情報共有』の場とした。
つまり、ITに詳しいメンバーが、そうでないメンバーに教える。という。
詳しくないメンバーは自分のノートPCやスマホやタブレットを持って集合し、
詳しいほうのメンバーが手とり足取り教えながら設定してあげる場。
で、結果的に、
全員がアカウントをとって、全員がつながって、
無事にFacebook内でのコミュニティが始動。
今日で約2週間。
なかなか順調。
あとは、Facebookがミクシィのように『オワコン』化しないことを祈るのみですな。
それでは、
To Be Continued
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