【雨漏り診断士の視点】
雨漏りを未然に防ぐ方法
5月に入り、花粉症も治まるこの時期、やっといい季候になってきた!と言うところでしょうが、それもつかの間、もう少しするとやってくるのが梅雨です。
梅雨と言えば雨、雨と言えばお家の大敵、雨漏りがあります。
建物の構造や築年数によって雨漏りの原因は様々ですが、お住いの方でも雨漏りを未然に防ぐ方法があります。これは、雨漏りだけに限らず日頃のメンテナンスという意味もございます。
- バルコニー、ベランダ、屋上などの排水口に落ち葉や、土、ゴミ、などで塞いでいませんか?
⇒雨が降ったときなど大量の雨水が室内に浸入するおそれがあります。 - バルコニー、ベランダ、屋上などに荷物がいっぱいではないですか?
→荷物がたくさんあるとその隙間にゴミやコンビニ袋などがありそれが流れて排水口を詰まらせる原因となります。 - バルコニー、ベランダ、屋上などの防水の切れ、破断はないですか?
⇒防水の切れ、破断は即雨漏りにつながります。早めのメンテナンスをおすすめいたします。 - 樋などが壊れていませんか?
⇒樋などが壊れていると一部に雨が集中し、雨漏りに発展することがあります。 - 外壁にひび割れ、サイディングであればシーリングの切れ、劣化はありませんか?
⇒ひび割れやシーリングの切れから即雨漏りとはなりませんが、こちらも放置しておいて建物にいいことはありませんので早めのメンテナンスをおすすめいたします。
いずれもお住いのお客様ご自身で確認することができます。また、雨が降ったときお家を1周まわってみてください。意外なところに不具合が発見されるかもしれません。
そして何かお困りのことがございましたら、私たちにお気軽にお声をかけてください。