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笠木天板には工夫が必要です。 | 雨漏り110番 大田店
笠木天板には工夫が必要です。 太田店

ちょっと前から気になっていた駐車場の塀、なかなかユニークな工夫をしています。

大田店雨漏りコラム08_01

道路と駐車場を仕切っている塀なのですが、下地は木、表面はナマコ板という作り。そしておもしろいのは笠木部分に軒樋を逆さにしてつけているということ。

これを作った人は考えたのでしょうね。確かに樋なら雨や紫外線にも強いはず。(まあ、限界はありますが)そしてなにより板金笠木に比べてリーズナブルですよね。
あえて残念なところをいうと釘がステンレスではないこと。錆が出てしまっていますね。
また、表面から釘で固定しているのでその穴から雨水が浸入してしまうリスクがあるということですね。

写真1
大田店雨漏りコラム08_02

そしてよくある板金笠木の脳天釘打ち。
平らな部分に釘を打ってしまっていますね。
止水を担っているのはシーリングのみ。仮にアスファルトルーフィングが中にあったとしてもシーリングが切れてしまえば笠木の中に水は入ってしまいます。
こういった施工方法ならまだ写真1の方がいいような気がしますね。
写真1の方は平らではなく水が流れてしまうところに釘を打っています。

こういった場合の納め方としてはやはり一旦撤去して防水を巻き込み、2重笠木にするのが一番かと思います。

大田店雨漏りコラム08_03

笠木まで防水を施工し、捨て笠木を取り付けます。
この笠木はビスで固定します。

大田店雨漏りコラム08_04

そして上にまた笠木を被せて捨て笠木の下がりの部分をつかんで固定します。
この方法だと笠木の表面には釘穴は出てきません。

笠木の天板は水平面。水平面には穴を開けない、また穴を露出させない工夫が必要です。

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