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「次の一手」 | 雨漏り110番 練馬店
「次の一手」 練馬店

2階建ての住宅の雨漏り調査に於いて、1階の窓上部のサッシと額縁の間から雨漏りが発生しています。被疑箇所を推測し順次散水による雨漏り調査を実施しています。散水箇所と散水時間は図内に記載の通りです。

AからCは2階のサッシ廻り、Dは屋根と壁の取り合いです。

Aから開始し、Dまでを午前中に散水しましたが雨漏りは再現されませんでした。ランチタイムから戻ってすぐに当該箇所から水滴が滴り落ち始め雨漏りは再現されました。
午前中最後に散水したDの部分の散水が終わってから60分が経過しています。D部分の散水開始時間からだと120分が過ぎ去っています。ちなみに、Aのかけ始めからだと240分経過しています。
ということで、既に雨漏りは再現されていますがどの場所に散水した時のものかが特定できません。

よって、雨漏りの経路も不明です。となると次に行うべき作業は何が正しいのでしょうか?
またAからやり直した方がいいのでしょうか?でも、その結論は240分後になるということになりますが・・・。
散水調査は下記条件で行った。
※試験水は水道水のみを使用し、部位別の蛍光塗料などは使用していない。
※A部分の散水後はA部分に試験水が掛からないように養生を施した。
さて、あなたの「次の一手」はなんでしょうか?どうやって雨漏りの原因箇所を特定させますか?
果たして入口は1箇所なのでしょうか・・・。

などと、毎日頭をひねりながら調査を進めています。

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