出窓の雨漏り案件です。写真からいろんな問題が読み取れます。
雨が漏っていたことは言うまでもありませんが、これには絶句でした。
責任はどこに?と、思わず言いたくなる状況です。出窓に関しては数えきれないほど修繕を行って来ましたが、そもそもサッシメーカー自体が雨仕舞を理解して製品を製造しているとは思えません。
この水返し(立上り)のサイズは何なのか?
そして、施工関係者も見た目だけ納まればOK的な取付け方を続けているようです。
桟木ときたら内装仕上げの下地でしょうか?それともサッシを納めるためのものでしょうか?サッシ埋めモルタルの受けでしょうか?いずれにしても出窓サッシを取り外して修繕する事は非現実的でありますので、いつものカバー工法をご提案しようと考えております。本日はシーリングなどで仮復旧を行いました。
以下、参考納まりの一つです。
※画像クリックで大きな画像が表示されます。