おおよその浸入口までは絞り込めました。
しかし、扉の外側なのか扉の枠本体なのかを特定するためにもう少し検証が必要です。
まずは二次防水に問題がないかどうかを検証するために扉側をテープで養生して調査再開です。
被疑箇所が広範囲に存在する場合は、被疑箇所全てに対し一ヵ所づつ時間を掛けて調査するよりもこのように絞り込んでいく手法の方が最終的に時間の短縮になる事が多いのではないでしょうか。
但し、一度再現させていますので、再現水の動きとか落ち着かせ方などを考慮する必要があります。
精神を集中して臨まなくてはなりません。