Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/amamori110-net/www/old.amamori110.com/wp-includes/theme.php on line 630

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/amamori110-net/www/old.amamori110.com/wp-includes/theme.php:630) in /home/amamori110-net/www/old.amamori110.com/wp-content/plugins/multi-device-switcher/multi-device-switcher.php on line 118

Warning: Use of undefined constant sub - assumed 'sub' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/amamori110-net/www/old.amamori110.com/wp-content/themes/amamori110/single.php on line 1
のし瓦(土居のし)からの雨漏り | 雨漏り110番 松戸店
のし瓦(土居のし)からの雨漏り 松戸店

玄関の天井から雨漏りがしているので、見に来てほしいとご依頼を頂きお伺いしました。

室内の漏っている箇所を確認すると

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_01

赤のラインに沿ってシミ跡が付いており、矢印の様に雨水が浸出するとの事

真上の下屋を確認します。

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_02

土居のし瓦部分を良く確認すると

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_03

土居のし瓦がずれているのと、漆喰部分が通常より前に出てきている為違和感を感じました。

お客様にお話をお伺いすると、過去にこの部分を、元々の上から増し塗りしているとの事でした。

漆喰の上にある土居のし瓦の横の切れ目(つなぎ目)から雨水は内部に浸入しますが土居のし瓦に勾配が付いているので排水される仕組みになっています。

しかし、漆喰を元々の上から増し塗りしてしまうと、増し塗りした漆喰と元々の漆喰の間に雨水は浸入してしまいます。

瓦を外してみると

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_04

防水シートが屋根面から外壁面に立上っていない為、防水の機能を果たしていませんでした。

土居のし瓦や桟瓦を一時取り外して、防水シートを貼りつけていきます。

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_05

桟木を取り付けて復旧していきます。

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_06

桟瓦の復旧

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_07

続いて土居のし瓦の復旧、まずは1段目

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_08

続いて2段目

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_09

銅線で止めて完了になります。

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_10

工事完了後はこのようになります。

のし瓦からの雨漏り_松戸店05_11

今回の原因は、瓦の下の防水シートが機能していなかったことが原因ですが前回の漆喰の補修時に、増し塗りではなく、今回の様に瓦を一度外して中を確認していれば、今回の雨漏りは防げたのかもしれません。

金額だけで判断せずに、何が原因として想定できるのか等をしっかりと説明してくれる業者を選びたいものですね。

私達、雨漏り110番グループはしっかりと対応させていただきますので雨漏りでお困りの際にはご相談ください。

雨漏り110番 松戸店

雨漏り110番 松戸店の施工事例・雨漏りコラム一覧