初めて雨漏りに遭遇すると雨漏り調査・修理を相見積もりの金額だけで判断する傾向がありますがとても危険な賭けになると思います。たとえば雨漏り診断士の資格を大阪で取得している者でも
2桁ほどの数字です。おそらく、30人もいません。もちろん資格が無ければ雨漏りを治せないとは言いませんが・・・
では雨漏り診断士を取得していないとなると、どこで専門知識を学んだというのでしょう。「独学だとか経験を重ねた結果」などの答えが返ってくるかもしれませんが、例えば専門知識に対し独学や経験だけで
正しく修理できるのであれば、病気にかかっても医者はいらない事になります。
もっと飛躍的な話をすると病気にかかれば経験豊富な地元のお年寄りに見てもらうのが最も信頼できる事になります。もちろん医療技術が発達した現在でそんな事を思う人がいるはずが無いのですが・・・やはり
医者としての有資格者を持った者に見てもらう。不安であればもっと特化した専門医に見てもらうのではないでしょうか?それらの情報は幼い頃から祖母・祖父などの行動をなにげに見る事やテレビなどのドラマの1場面から得る事で大きく外す事無く病気には対処しているのかもしれません。 言い換えれば雨漏りも同じことで修理に至るまでの正しいプロセスがあります。
もしかすると家族があれば「子供が育ちざかりで入用が多くなる。」「手持ちの資金を残しておかなければ、この先不安だ。」などなどの優先順位が判断を鈍らせるのかもしれません。もちろん、お気持ちは解りますが雨漏りが起きた時の優先順位は、まずは信頼できる人を探す事です。