塗装工事から雨漏り工事へ
塗装工事を行う中で雨漏りと言う言葉をお客様から聞くことが多くあります。
その都度、対応しています。
簡易的な工事で収めた現場の話ですが、数年は台風が来ても雨漏りせず止まったと安心している私を数年後、雨漏りが始まりましたと相談を受ける物件があります。
簡易的な工事は抜本的な解決になっていない為、同じ場所から再発?
現地に向かう私は、不安に襲われます。
現地に着き確認すると同じ出口から雨漏りしていました。確認の意味で前回工事を行った場所に散水しました。
目視・赤外線カメラでも現象は現れません。
何処からだ?と自分に問いかけ、お客様から当日の風向きなど分かる範囲でお聞きし対応を考える為、現地を後にしました。
日を改めて思い当たる箇所に散水し40分後、雨漏り再現
これは出口が同じでも入口の違う複数侵入雨漏りでした。
この様な雨漏りの場合は、新築時から欠陥が考えられるので安易な補修では無く抜本的な工事をお勧めしております。