軒の無いキューブ型住宅を建てる上で、外壁について知っておいて欲しいこと 富山店

最近、軒の無いキューブ型住宅をあちこちで見かけるようになりました。
確かにスタイリッシュで、お洒落な若い人たちがカッコよい暮らしに憧れて、キューブ型住宅を選ぶのもよく分かります。
しかし選ぶ外壁によっては、絶えずメンテナンスをすることになってしまうことを、これから住宅を購入される方には知っていてもらいたいのです。

富山県雨漏りコラム01_01

写真は窯業系サイディングの化粧板を張った、軒の無いキューブ型住宅です。
外壁表面の塗膜の剥がれが確認できると思います。
軒の無い住宅の外壁は、雨風や太陽光がまともに当たります。
絶えずそうなることにより、サイディング表面の塗膜が剥がれたり、シーリングの劣化を早めたりします。
早くて2年くらいでそうなり始めます。
そうしてはがれた部分や、シーリングの剥離した部分から雨水が浸み込み、サイディングその物を劣化させます。
北陸や寒冷地では凍害で更に劣化を早めますし、悪くなるとサイディングが外れたりします。
隣接する家があり、雨風や太陽光が当たりにくい場合もあるのですが、どこか一面雨風や太陽光が当たるはずですから、その面はメンテナンスが絶えず必要になります。
最近の窯業系サイディングでは、雨がかかることによりセルフクリーニングする外壁も出てきていますが、シーリング材がそれに対応できないはずですし、サイディングを施工するときにカットした部分は、きちんとタッチアップ塗装していないと、雨水は浸み込みやすいです。

25年以上、一日2件くらい窯業系サイディングを外壁として張った住宅を見てきた経験からの、軒無しキューブ型に窯業系サイディングを張った住宅に対する当店の見解です。
現場最前線の見解ですから、建築の現場監督さんや設計士の方でも知らない方は沢山いますからキューブ型住宅を新築される方は参考にしていただければ幸いです。

下の写真はガルバリウム鋼板を外壁として張った軒無しキューブ型の住宅です。
ガルバリウム鋼板は、逆に雨がかからないと表面が腐食して白錆が発生すると聞いています。
ただ、繋ぎ目が沢山あり外壁内に雨が入りやすく、中の2次防水はシッカリと施工する必要がありますが、物自身が長持ちするので軒無しキューブ型住宅を建てるのであれば、外壁はガルバリウム鋼板をお勧めします。

富山県雨漏りコラム01_02

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