こんにちは。有限会社志村建装 代表の志村です。
花冷えもあっという間に去り、夏の予感がぷんぷん漂ってくる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回、ご紹介致しますのは、塔屋からの雨水侵入が疑われるケースでの防水施工事例です。
まず、現場調査に伺った時の状況を写真でご覧下さい。
このように、ちょうど塔屋の真下にあたる箇所の壁紙が、雨水によりふやけてしまっていました。
お客様のご事情により、工期があまりなかったので、塔屋の工事をメインにプランを立てお客様にご提案させていただきました。
また、屋上の落下防止フェンスは、かなり腐食が進んでおり危険であったため、平行作業として溶接及び塗替え・雨水滞留防止処置を行いました。
では、塔屋の工事の様子です。
こちらが、塔屋の上部の様子です。
以前、雨漏りが生じた際、鉄骨を組み波板で屋根を取付けたようですね。
鉄部の腐食が激しくこのままでは危険です。
骨組みである鉄部の補強と波板の張替えをします。
塔屋の天端の状態もかなり悪いので、ウレタン塗膜で保護してあげましょう。
鉄部の塗替えもして、随分、骨組みが元気になったようです。
では、波板を取付けます。
完成です!
屋上の鉄部の補強・塗替え工事の様子も見てみましょう。
今にも倒れてしまいそうだったフェンスがすっかり息を吹きかえしたようです。これで安心ですね。
屋上の既存塗膜もかなり劣化してはいたのですが、今回は雨水侵入経路となる可能性のある箇所のみ部分補修をして、トップコートの塗替えをさせていただきました。
施工完了です!
工期内に無事終わりました!
最後までご覧いただきまして誠に有り難うございました。
また来月、お会いしましょう!!!