雨漏りはなぜ起きるのか？
- 施工不良
- ２次防水の対応不備
おおまかにまとめると、この2になります。
【施工不良】
こちらに関しましては、築年数など関係なく雨漏りは起きます。
雨漏り件数の、事例の中でも少なくはありません。
雨漏りを、起こさせないためには施工者の雨仕舞の知識が必要不可欠になります。
【2次防水の対応不備】
こちらに関しましては、建築時から10～15年を目安に
外壁・屋根などのメンテナンスが必要になります。
例１
- こちらの写真は、外壁がサイディングでできています。
ご覧の通り、目地のシーリングが経年劣化でなくなっております。
サイディングにとってシーリングは、とても重要になってきます。
目地に隙間があり、雨水の侵入口となってしまい1次防水に負荷をかけている状態です。
この状況を放ってしまいますと、雨漏りになりかねません。
早急な、メンテナンスが必要になります。
例２
- こちらの写真は、モルタルづくりの建物になります。
モルタルは、乾燥収縮・地震によりクラックが起きてしまいます。
事例の中では、クラックからの雨漏りもありますので早急なメンテナンスがひつようになります。
補修内容ですが、クラックの幅によって補修方法も変わってきます。
【外壁塗装】
いくつか事例をあげましたが、外壁塗装工事といっても
ただ塗るだけの工事では、しっかりとしたメンテナンスとは言えません。
我々は、雨漏り110番の加盟店である以上しっかりとした
雨漏り対策を施工する必要があります。
重要な点
- 開口部まわり
- 躯体貫通部
- ３点交差部
以上に関しましては、重点的な施工が必要です。
【まとめ】
お施主様の中には、塗装をすることで雨漏りが止まると認識されている方もいると思いますが、結果からして一時的に過ぎません。
雨漏りを完全に止めるには、雨漏りの原因の追究が必要になります。
塗装工事は、あくまで表面塗膜の防水機能の向上、劣化の進行の抑制、美観性の向上にすぎません。まずは雨漏りが起きた場合は、お近くの雨漏り１１０番グループ加盟店に、お問い合わせください。
