「NPO法人雨漏り診断士協会」が主催する第2回雨漏り診断士資格試験が実施された。
北は北海道から南は沖縄まで、日本全国から多くの人が「雨漏り診断士」の資格取得を目指して集まった。
NPO 法人とは言っても、去年5月に立ち上がったばかりで、まだまだ世間的に認知されていない今の段階で、まともな広報活動をほとんどしなかったにもかかわら ず、これほど多くの人が集まったことには、正直言って驚きすら覚えた。今回は10人〜15人程度の参加だろう、と、予想をしていたのだ。
「雨 漏り」に真剣に取り組もう、「雨漏り」についてもっと学びたい、「雨漏り」から逃げずに立ち向かって行きたい・・・・・・・・そういう、意識の高いマジメ な人達が、自らのアンテナを立て、今回の「資格認定試験」の情報をキャッチして、これほどの参加者が東京まで集まってきたことは、まだまだ「建設業界」も 捨てたモンじゃないのかもしれない。などと思った。
ただ、これから先の責任の重さを考えると胃が痛む思いだ。
雨漏りは難しい。
その難しい雨漏りに取り組む人に「資格」を認定するのは、さらに難しい。
そして、資格を認定する立場としての消費者に対する責任はとても重い。
身を引き締めていかねば・・・・・・・・・・・・・
頑張ります。