朝から青葉区で雨漏り調査。
原因を確実に突き止めるため有料で散水調査を実施することになった物件。
おおよその目途はついているのだが、実際に散水してみないと100%の確信はもてない。しかも、今回の物件は漏水箇所の「縦のライン」に、いくつかの構造的な弱点がある。
もしかしたら結構時間かかるかもしれないなあ・・・・と思いつつ調査開始。
で、散水調査開始後、約1時間で侵入箇所を特定。
予想通り、当初から睨んでいた場所からの漏水だった。
一言で言えば、板金屋さんのミス(油断?)って感じかな。
ま、最終的には現場監督の責任だろうけど・・・
とりあえず、雨漏り原因箇所をシーリング工事で処理する見積を出すコトになった。
結局のトコロ、1次防水の範囲内での処理になってしまうワケだが、これは構造的にやむを得ないだろう。お客様にも充分説明したので、最後はお客様の判断(選択)になる。
いずれにせよ、思いのほか早く原因が特定出来て良かった。
日曜日につき、少し早めに帰宅。
長男と一緒にテレビにてサッカー観戦(クラブワールドカップ)。
長男は贔屓の(と言っても俄ファンだけど・笑)バルセロナが負けて悔しそう。
で、私はと言えば、長男とのサッカー観戦を楽しみながらも、ふとドラッカーの言葉を思い出す。
その言葉は、
「組織とは、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化するための道具である」
って言う「プロフェッショナルの条件・第5章」の中の一節。
サッカーを見ていると、いつもこの言葉を思い出してしまう。
現代サッカーは、まさしく組織のあり方が問われる団体競技の最たるものであり、組織として成果をあげる能力がモノを言うスポーツだ。そして、ドラッカーもそんな「サッカー型組織」を高く評価されている。私自身も常に「サッカー型組織」を意識した組織つくりをしている。
まだまだ全く出来てないけど。(笑)