こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。2015年10月15日に、事務所天井より、雨漏りの発生(雨漏りの具像)がしているとの事で、雨漏り散水調査をさせて頂きました。
今回の現場は、鉄骨造りのALC外壁にて仕上げてあり、屋上は、陸屋根の加硫系シート防水で防水施工をしてありました。本来は、110番館山店のエリアですが、昔からお付き合いをしております、工務店さんからの依頼なので、110番千葉店にて、対応させて頂き、本雨漏り散水調査は雨漏り110番館山店と共同で、調査をする事になりました。
調査当日ですが、陸屋根との事でしたので、まず、原因と思われる、屋上防水層の亀裂付近から散水を行いつつ、排水口に、パテ材にて栓をして置き、屋上全体の貯水調査からスタートしました。
約10分後に、2階事務所天井より、雨漏りの発生(雨漏りの具像)が確認されました。
更にその後に、第3の雨漏りが発生していると言う真上の、アルミ笠木付近に散水調査を行いまいた。約1時間行いまいましたが、雨漏りの発生(雨漏りの具像)は確認されませんでした。
次に、1階事務所陸屋根部分の調査に移りました。2階屋上同様、排水口のパテ栓を行い、貯水調査を兼ねて、ALC外壁とアルミ笠木取り合い部から、散水調査をスタートしました。約1時間散水を行いましたが、雨漏りの発生(雨漏りの具像)は、確認されませんでした。
続いて、外壁亀裂部分に散水を行いました。約20分位で、1階事務所窓枠とサッシの取り合い部から雨漏りの発生(雨漏りの具像)が確認されました。
その後、貯水調査の為、1階陸屋根に2時間程貯めた状態にしておきましたが、雨漏りの発生(雨漏りの具像)は確認されませんでした。今回は比較的スムーズに、原因追究が出来た様に思いました。
問題は、雨漏りの修理方法ですが、既設の防水層が、加硫系シート防水なので、ウレタン防水通気緩衝工法ですと、全体を剥がさなくては、既設加硫系シートを引っ張ってしまい、しわが出来てしまうのではと、懸念があり、作業中の雨仕舞いを考えると、剥がさず施工をしたいと思うのですが・・・・。塩ビ系シート防水でご提案するか、悩んでいます。見積書が出来次第ご連絡を致します。