こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。2015年7月18日に、千葉県四街道市にて、雨漏り散水調査を行いました。
今回の内容は、台所出窓部天井より、雨漏りが発生しているとの事で、現場にお伺い致しました。
雨漏りが発生している、上部は1階瓦屋根の下屋が葺かれていて、そこにはトップライトが組み込まれていていました。今までの経験から、このトップライトの納まりの不具合から漏水が発生していると90%以上の可能性でそう思い臨みました。
雨漏り散水を始めてから、5分ぐらいで、台所出窓天井部より雨漏りが発生して、確認されたのですが、いつもの様に、原因の絞り込みの為、一度散水を止めたのですが、その後、何時間掛けても、雨漏りは発生しません。結局、その日は13時からはじめて、17時まで散水調査を行いまいた。雨漏りの原因の確定を前提に調査をさせて頂いている以上、木造住宅の場合、最低2回は、雨漏りの再現を行うのが、調査のルールですので、その日は調査を諦め、再度日程を調整させて頂き、雨漏り散水調査をさせて頂く事になったのですが・・・・・・。
7月29日、12時30分より、再度雨漏り散水調査を開始!
7月18日に散水ノズルをセッティングした場所に、再度スタンバイをして、散水調査を始めたのですが、また、前回の時と同じく5分ぐらいで雨漏りの発生が確認されました。
そして、今度は、その後も念のため10分程、そのまま散水を掛けつづけたのですが、その時は、結構な雨量で10分間漏れ続けていたのですが、一度散水を止めて、内部の水滴が完全に止まったのを確認した後、再度同じ位置に散水を行ったのですが、これがまた、一滴も、雨漏りが出ないのです・・・・・?謎です
これはあくまで推測ですが、一度瓦内部に侵入した水道水が、内部を濡らし、そして一度止める事により内部の下葺きルーフィング材が密着してしまい、次からの水道水の流れを変えてしまっているのではないかと思うのですが・・・・。 あくまで推測です。
結果的には、2回の雨漏り発生が再現されましたので、この内容で、雨漏り散水調査報告書を作成させて頂き、合わせて、雨漏り修理の見積書もご提出致します。
それでは失礼します。