こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査試験修理をしております。千葉店の宮垣です。
2015年7月27日から、千葉県船橋市にて、サッシ下水切り部より雨漏り浸入、原因であるサッシ本体を交換する修理を行いました。築30年在来工法住宅、お客様より、新築して3年経過後から、1階台所出窓、木枠との取り合い部から雨漏りが発生してしまい、30年来2回程業者にて修理を行ったが、雨漏りが止まらず大変悲しんでおられました。そんな時ご紹介から千葉店が伺う事になりました。現場確認後、早速雨漏り散水調査を行い、原因はサッシ下場の水切り部からの浸入と再現する事が出来ました。
今は殆ど見かけなくなりましたが、昔のサッシは、壁・サッシに当たった雨の流れを抜く為に、本体のアルミ障子枠の下に水切りという本体とは独立した部材が付いていました。その水切りは、アルミサッシ本体障子を取り付ける前に取り付けます。そのサッシと水切りの間からよく雨漏りが発生しています。修理方法として水抜き穴を取り付け、シーリング等でその隙間を埋めてしまう場合もありますが、得策ではありません。千葉店としては、アルミサッシ本体を交換する事をお勧めしています。今回は、その時の修理状況の報告です。
■工事の流れ
- 既設サッシの取外し
- 新規サッシ取付け
- 開口部サイズ変更に伴う造作作業
- 外壁部モルタル金コテ仕上げ
- 主材スタッコ吹付け塗装
- 内部クロス貼り
- 再度雨漏り散水調査
30年来の雨漏りは見事解決、大変喜んで頂けました。有難うございました。