雨漏り110番にお越し頂き、誠にありがとうございます。
代表の唐鎌謙二です。
このたび、私たち雨漏り110番グループ全スタッフが共有する「一人でも多くの雨漏りで困っている人をお救いしたい」という強い想いを実現するために、当雨漏り110番サイトの全面リニューアルに踏み切りました。

早いもので、インターネット上に雨漏り110番サイトを開設してから、もうすぐ５年になろうとしています。『雨漏り110番』のブランド（名称）を商標登録してから既に10年です。

私 が『雨漏りを直す』という今の仕事に関わり始めた頃、雨漏りに対して真剣に取り組んでいる業者はほとんどいませんでした。私自身も、雨漏りに取り組み始め た当初は、真剣という感じではありませんでした。ただ『雨漏りを止めるのが面白い』という、それだけの理由で一所懸命に取り組んでいた気がします。誰も止 められない難しい雨漏りを、自分の経験と知識で推理し、その原因を解明することの面白さ、あるいは、他の業者さんが止められなかった雨漏りや、何年も止ま らずに諦められていた雨漏りを、自らの手で解決した時の達成感を味わえたりと、純粋に雨漏りを止めることが楽しくて頑張っていた時期です。

当 時の建設業界では、『雨漏り修理』と言えば、クレーム仕事の代名詞のようなものでした。たいへん手間がかかり、原因究明が難しいうえに、修理も難しくて、さらに再発のリスクも高く、それでいてあんまり儲からない仕事で（基本的には今でもそうなのですが・笑）、そういう事情から『雨漏り』に取り組む業者が少 なかったのです。ただし、お客様の弱みにつけこんで高額リフォームを売りつけるのを目的とした詐欺同然の業者は当時からいました。（今でも少なからずいるようです・ご注意ください）

そんな時期、私は？と言えば、商売としては儲からないながらも、『雨漏りを止める→評価される→ますます雨漏 りが面白くなる→ゆえに腕が上がる→さらに評価される』という好循環のサイクルのお陰で、次第に各方面から『難しい雨漏りを解決してくれる数少ないプロ フェッショナル』という評価を頂くようになっていきました。そうなってくると、他の業者が止められなかった難しい雨漏りの依頼が、次から次へと舞い込んで きます。

そんなある日、私の心を突き動かす出来事が起きます。

あるお客様から雨漏りの相談を受け、いつもと同じように 淡々と工事をして雨漏りを止めました。長年悩んでおられた雨漏りを解決して差し上げ、いよいよ集金という時です。私に工事代金を手渡す際、そのお客様が 「本当に、本当に、本当にありがとうございました」と涙を流されるのです。涙を流しながら何度も何度も私に御礼を言ってくださるのです。私は衝撃を受けました。本来ならお礼を言うべきは仕事を頂いた私のほうなのに、お金を支払う側であるお客様のほうが、涙まで流しながら感謝してくださる・・・・・

よくよく話を聞けば、そのお客様は、新築してすぐに雨漏りが発生し、以来15年近くもその雨漏りに苦しんでおられたというのです。その間、建てた工務店や設計事務所が何度も直しにきたのだが、結局雨漏りを止めることができず、ここ５～６年はもう完全に諦めていた、と。そして、どれほど悔しく、どれほど情けなく、どれほど悲しかったか、訥々とお話になるのです。だからこそ、この雨漏りを止めてくれたことが心の底から有難い・・・・・と。

この一件で、お客様にとって『雨漏り』の苦しみがいかに大きいものかを身にしみて知ったことで、私は『雨漏り』に対して、これまで以上に、もっと真摯に、もっと真剣に取り組まなければならないと決意したのです。

また、その後も、同じように涙まで流して感謝してくださるお客様が何人もいらっしゃり、そのたびに『もっともっと真剣に取り組まねばならない』という想いを強くしてまいりました。

真剣に取り組むことで、各方面からますます声がかかるようになりました。さらなる好循環のサイクルが始まり、多くの経験を積むことで、高い技術と豊富な知識を身につけることが出来ました。

そして、今から約５年前の2005年1月、満を持してインターネット上に『雨漏り110番サイト』を開設したのです。

『雨漏り110番サイト』は、開設から半年後にはグーグル検索で１位に表示されるようになり（※検索キーワード『雨漏り』）、その後、ヤフーやＭＳＮでも１位 を獲得して検索三冠王を達成しました。その後の５年間で『雨漏り』において信頼のブランドとして全国的に広く認知されるに至りました。

今回の雨漏り110番サイト全面リニューアルにおいては、これまでの旧サイト以上に、雨漏りでお悩みのお客様に有益で効果的な情報を発信することと、建築に詳しくない一般の人に対して『誠実で、かつ、わかりやすい』サイトとなることを心がけました。

本サイト内の様々なコンテンツが、多少なりとも皆様のお役にたてれば幸いです。
また、今後とも定期的にサイトの内容を見直し、皆様のお役に立てるように努力をしていく所存です。
何卒、よろしくお願い致します。

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