今年は日本各地に台風が上陸し、その爪痕を残しております。
短期間に記録的な豪雨となり、道路は冠水し、河川は氾濫し、土砂は崩れ、今までになかった様な状況が頻繁に起こるようになりました。私達の生活はこれ程までに自然の猛威に無力だったのかと重い気持ちにさせられます。
さて、また新しい台風が近づいておりますが、今回は台風時の雨漏りについて少しお話したいと思います。
台風が過ぎますと私のところにも何件か「この前の台風で雨漏りがしたので見てもらいたい」というようなお問い合わせがあります。
※普段は雨漏りがないが強い風を伴った雨の時にだけ発生する雨漏り。
お話を伺いますと「ゲリラ豪雨のように凄い雨量の雨が降っても雨漏りが起こった事はないが、台風の時だけ時々雨漏りする」という事が良くあります。台風時の雨漏りで特徴的な例には、風によって巻き上がる下から降るといっていいような雨によって引き起こされる雨漏りがあります。建物の雨仕舞いは基本的に上から降る雨を中に入れない工夫がなされています。下から吹き込む雨に対しては無防備な場合があるのです。
ただ本当に普段の雨では雨漏りがなく、台風の時にだけ起こる雨漏りであるならばすぐに対処しなければならないという程の緊急性はないのでご安心下さい。
但し、雨漏りするという事は壁の内側(2次防水)にも不具合があるということです。出来れば散水調査を行なってしっかりと浸入箇所を突き止め、壁の内側を含めた不具合に対する修理工事を行なう事をお勧め致します。
前回のコラムではヒアリングが大切だというお話を致しました。
実際にお住まいになられているお客様の声がとても重要な情報となり、雨漏り解決の近道になるのですというお話です。
雨漏りは多くの場合、事例一つひとつがそれぞれに違ったメカニズムによって起こります。ですからそれぞれの事例(雨漏りのメカニズム)によって雨漏りの原因となる特長的な状況が変わってきますので、細かな状況の違いをお住まいになられているお客様ご自身が注意深く観察し把握していただく事が重要になるのです。
但し、お客様は雨漏りでお困りではありますが専門家ではありません。またずうっと天井を睨みつけている訳にもいきません。ご負担にならない程度に状況を把握しお伝え下さればあとは私達が分析し、雨漏りのメカニズムを想像し、調査して原因を究明致します。
さて、雨漏りの状況をお聞きしているときに時々「はてそれは?」と思う事があります。
今現在、雨が降った時に雨漏りがしてお困りの箇所以外に「そういえば前に一度ここも漏れた事がある。」といったようにお客様が雨漏り箇所を思い出される事がある時です。私達がヒアリングを行う事でお客様も色々な状況を思い出して下さります。しかし時にはそのことで迷宮に足を踏み入れてしまう事もあるのです。お客様の記憶では雨漏りがしていたという箇所をいくら調査しても雨漏りが再現出来ないとい事があります。お客様の記憶だけでは本当に雨漏りだったのか分からないからなのです。
雨漏りではなく配管からの水漏れや結露によって天井や壁や柱が濡れ、染みが出来る事もあります。記憶や水染みだけでは残念ながら雨漏りかどうかは分からないのです。
※窓枠と障子に付いている水染み。
雨が降った後、実際に漏れてきた、塗れているという状況でないと雨漏りかどうかの判断が出来ません。
今現在、雨が降ると漏れてくるという箇所でなければ調査は難しいのです。「本当に雨漏りかどうか?」という事も考えながら雨漏りと向き合い解決に導かなければならないのです。
]]>雨漏りでお困りの方に少しでもお役にたてる情報を発信出来ればという思いでこのコラムを書いています。
今回は雨漏り診断のご依頼があり、はじめてお客様のお宅に訪問した際に私達が行なっているヒアリングについてお話致します。
雨漏りの原因を究明するまでには多くの情報が必要になります。
「どのような雨の時に何処から漏れるのか?」「すぐに漏れるのか?」「どのくらいの時間が経って漏れてくるのか?」「台風の様な風を伴う大雨の時なのか?」「南風の時なのか?北風の時なのか?」それぞれの事例(雨漏りのメカニズム)によって雨漏りの原因となる特長的な状況が変わってきます。私達も経験から雨漏りの起こり易い箇所や状況をある程度は判断出来ますが、やはり一番重要な情報はお住まいになっているお客様からお聞きする声なのです。
もし雨漏りが起こってしまったら、まずはその時の雨の状況を覚えておいて下さい。
「先日の雨では雨漏りが起きたけど、今日の雨ではまだ漏れていまないなぁ」という事も良くある事なのです。
では先日の雨と今日の雨では何が違っているのか?そうした情報はお住まいになっているお客様自身が一番お気付きになり易い立場にいらっしゃるのです。
※雨漏り調査の際に使用するヒアリングシート。
お客様からいただいた情報をもとに調査を行なえば、不要な箇所を調べることなく原因究明へと最短で近付く事が出来ます。ですから私達は丁寧にお客様から雨漏りの状況をお聞きしなければなりませんし、お客様もご自身のお住まいのためしっかりと状況を把握して私達にお伝え下さいますようお願い致します。
雨漏りの解決にはお客様のご協力が必要なのです。
塗装職人として住宅や建物に関わるようになって20年近くの月日が経ちました。
新築現場から改修工事、内装や外装、戸建住宅からマンション等の集合住宅、店舗や公共施設、鉄部塗装、木部塗装、壁面塗装、刷毛・ローラー施工、吹付け施工、振り返ってみますと様々な場面の様々な部位、様々な工法を経験したのだなぁと感じます。今は戸建の塗り替えを中心に仕事を進めておりますが、その中でも雨漏りは力を注いでいきたいと考えている分野といえます。
昔とは違い建築技術も進歩しているはずですし、建築資材も良くなっているはずです。しかしながらなぜか雨漏りはなくなりません。むしろ技術の進歩や資材の改良により分業化が進み、職人の能力や技術の伝承が損なわれ、小さな人的ミスが引き金となり雨漏りの原因が増えてしまっているとも言われております。
前職で住宅リフォームのアフターメンテナンスを担当していた時も多くの雨漏り相談を受け、「どうして雨漏りは発生するのだろう?」「工事をする時には気が付かなかったのだろうか?」等の疑問が生まれ、解決されないまま大きくなっていきました。上司から教えられた補修方法や同僚と考えた調査方法、色々な事を現場で試行錯誤し雨漏りに取り組んできましたがその時はそもそも雨漏りが起こるメカニズムさえ解っていなかったのです。
今は雨漏り診断士となり雨漏り110番グループに小平店として迎えてもらい多くの知識と経験を積みました。そうした中であらためて思う事は住宅塗装や改修工事に関わっていく限り「雨漏り」は避けては通れない道だという事です。そしてむしろ雨漏りに真剣に向き合うことが外装工事のプロになる近道だと確信しています。しかしその道はとても険しい道でもあるので「最後までやり遂げる」という諦めない覚悟が必要なのです。
雨漏りを「工事受注の足掛かり」と捉えているのではないのかなと思える業者もおります。そのような業者に雨漏りでお困りの方が惑わされることがないよう、お客様のお困り事にしっかりと寄り添い、本当の解決につながる情報を発信する事も私達の責務だと考えています。
※雨漏り補修に伴う外壁の防水形仕様による塗装作業。
さて、前置きのつもりで始めた話が長くなってしまいましたので今回はこの辺りでお話しを終わりにさせていただきますが、次回からはまた雨漏り調査や雨漏り補修・修理で大切な事をお話しできたらなぁと考えております。
雨漏りでお困りの方が正しい情報にたどりつき、大切なお住まいをしっかりと守れる業者と出会い、雨漏りの心配のない快適な生活を過ごせますよう、私達は諦めない覚悟をもって日々努力し続けたいと思います。
]]>※雨漏り補修に伴う仮設足場。
しっかりとした雨漏り調査、しっかりとした雨漏り補修工事を行なおうと思ったら、仮設足場は必要なのです。
どうかご理解いただきたいと思います。
前回のコラムでは屋根の塗装工事における注意点、屋根の縁切りについてお話しました。
住宅のメンテナンスに関わる業者として経験を重ねていくと、避けて通れない一つの壁として「雨漏り」が大きく立ちはだかってきます。
塗装業界でたびたび耳にする事例として、工事終了後暫くたった時にお客様より「雨漏りが発生したんだけど見て貰えませんか?」という連絡が入るということがあります。お客様からすれば塗装工事をしたばかりなのにどうして雨漏りがするのだろうと疑問に思われることでしょう。ましてや雨漏りの相談を業者に依頼し「それでは塗装工事を致しましょう。」「外壁塗装をすれば大丈夫ですよ。」などと言われたので工事をお願いしたとうい場合は疑問どころではないでしょう。
しかし実は屋根や外壁の塗装を行っただけでは雨漏りは止まらないのです。
塗装工事で雨漏りが止まったというのは、雨水の侵入位置を塗膜で塞ぐことが出来ただけのことに過ぎません。雨漏りが起こってしまう根本の原因は何も解決されていないのです。
塗装工事を行ったことで雨漏りを発生させてしまうことがあるというお話を(屋根編)と致しまして前回、前々回のコラムで触れました。
残念なことに様々な理由をつけて屋根の縁切りを行なわない業者がいるのも事実です。
せっかく縁切り部材を挿入したのに隙間を埋めてしまう程たっぷりと塗料を付けてしまう業者もおります。
塗装工事は「ただ塗ればいい」という訳にはいかないことを知っていただきたいと思います。
雨漏りに関してしっかりとした知識や経験を持った業者であれば塗装工事で雨漏りが止まるなどとは言いません。もし今雨漏りがしているのであれば、まずはしっかりと原因究明をした後に必要な処置を行うことをお勧め致します。
※散水調査の様子。
私達は上の写真のようにシャワーヘッドからの流水を被疑箇所に直接掛けてなるべく自然な雨の状況を再現し、漏水が起こるかどうかを調査して、雨漏りの原因や発生のメカニズムを判断しています。
しっかりとした調査、しっかりとした診断があってはじめてどの場所にどのような工事が必要なのかということが導き出せるのです。
雨漏りがしているお客様からすればすぐにでも直して欲しいというお気持ちかと思いますが、補修工事をする前の原因究明こそが雨漏りを止める近道になるのです。
※皮すきによる屋根の縁切り入作業。
私は屋根材と屋根材の隙間に縁切り部材を挿入しているというお話を前回のコラムで触れましたが、当然工具による縁切りも行なっております。
縁切り部材だけに頼るのでは不十分だと考えているからです。縁切り部材を挿入したからと大丈夫だと言ってゴロゴロとローラーを縦に転がして隙間に塗料を押し込んでしまってはせっかく縁切り部材を挿入したとしても隙間が埋まってしまいます。隙間が埋まってしまえば雨水が排出されずに逆流し雨漏りが発生してしまうのです。
何の為に縁切りを行なうのか、何の為に縁切り部材を挿入するのか、その意味を理解しなければ間違った塗り替えによる雨漏りはなくなりません。
せっかくお家を綺麗にしたのに「実は雨漏りを発生させる工事をしていた」なんてことにならないためにも消費者の皆様にも塗装工事を知っていただきたい、少しでもお役に立ちたいと思っております。
スレート、金属、コンクリート、シングル等々、それぞれの素材によって特性があり、そのメリット、デメリットを理解して塗り替えを行なわなければなりません。それぞれに注意点がございますが、今回は雨漏りに関してのお話となりますので薄型スレート瓦の塗り替えについてのお話を致します。
薄型スレート瓦は比較的安価で施工出来ることや瓦自体が比較的軽量なことが理由で屋根材の中で最も普及率が高く、耐久性の面から考えましてもちょうど外壁の塗り替えサイクルと重なってくるために塗り替えることが多い屋根材です。
塗り替えることが多いということは間違った塗り替えを行なうと雨漏りの発生してしまうリスクが非常に高いということになります。
屋根は下地の野地板の上に2次防水材のアスファルトルーフィングをタッカー等で留め、その上に屋根材を釘で打ち付けて固定していきます。(そもそもここに雨漏りのリスクはあるのですが一応ルーフィングの持つシーリング力により雨が漏れないことになっています。)
屋根材は重ねて葺いていきますのでその重なりで釘穴は隠れ直接露出することはありません。
新築時は屋根材の1次防水としての防水性能も高く、裏にまわってしまった雨水も速やかに排出されますので雨漏りの心配はありません。しかし間違った塗り替えを行なうと塗料で瓦の重なり部分が塞がれて裏にまわった雨水が排出されなくなってしまうのです。
排出されない水は屋根材を固定した釘穴から野地板に滲み込み雨漏り具象となり天井等に浸出してくるのです。また、目に見える形で天井等に現れない場合でも野地板を腐らせてしまい、屋根自体を葺き替えなければならない状態まで進んでしまうことがあります。
建物の寿命を延ばすためにメンテナンスを行なったのに逆に寿命を縮めてしまうことになってしまう間違った塗り替えとは、屋根材と屋根材の重なりを塗料で塞いでしまうということです。屋根の塗り替えを行なった際は必ず屋根材と屋根材の重なり部分の縁を切っておかなくてはなりません。しかし「予算が合わない」とか「めんどくさい」等の理由で手抜きをする業者がいることも事実です。そもそも縁切りを知らなかったり塞いでしまった方が良いと思い違いをしていたりする勉強不足の職人もいます。
ひどい時には雨漏り補修になると思い込んでシーリング材で塞いでしまう職人もいます。これらは全くの間違いです。屋根の塗り替えを行なった際は必ず縁切りを行なわなければなりません。屋根材と屋根材の縁を切り、速やかな雨水の排出と適度な通気を確保することで正しい塗り替えとなるのです。
屋根材の縁切りにはカッターや皮スキ等の工具を使用して行なう方法や部材を挿入することで適度な隙間を確保する方法等があります。いずれにせよ屋根材本来の機能を損なわないように注意しなければ、塗り替えを行なうことが雨漏りを発生させてしまう原因となります。
私は上の写真のように屋根材と屋根材の隙間に部材(株式外社セイムの縁切り部材タスペーサー)を挿入し隙間を確保する方法を採用しております。なぜタスペーサーを採用しているのかということやその時に注意しなければならない点は別の機会にお話したいと思いますが、屋根の塗り替えにける雨漏り防止には必須の部材だと考えています。
せっかくの塗り替えで雨漏りを発生させてしまわぬよう、正しい塗り替えの出来る業者さんを選んでほしいと願っています。
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※外壁のヒビ割れ(クラック)雨水の侵入で雨漏りにつながることもあります。
※さわると白い粉が付くチョーキング、塗膜性能の低下を表しています。
お客様はどのように施工業者をお選びになるのでしょうか?
「屋根の瓦が割れているようだから見てあげますよ」
「壁がヒビ割れているからこのまま放っておくと壁が崩れてしまいますよ」
「ちょうど今、キャンペーンでこの地域の方からモニターさんを募集しているんですよ」
今でもこの様な言葉で声を掛けてくる飛び込みの営業業者もいるようですが、さすがに消費者の皆様もしっかりと学ばれていらっしゃるので「騙されないぞ」と用心されていることと思います。
今は多くの方がインターネットで調べ、業者のホームページを確認してから何社かを選択し、相見積りを取られるのだろうと思います。塗り替え工事で失敗しないためや悪徳リフォーム業者に騙されないためにはとても大切なことだと思います。ここで注意したいことは「誰が来て、誰が施工するのか」ということです。
ホームページは見やすいし、会社の規模もしっかりしているようだ、施工例もたくさんあるし、最初に来た営業さんもいい人そうだった。それでも工事は下請け業者に丸投げかもしれません。
誤解があるといけませんので少し付け加えておきますと、下請け業者に施工を依頼する事自体は建築業界におきましては当たり前の普通のことで、その事自体が悪いと言っている訳ではありません。建築知識のある監督さんがしっかりと工程ごとに指示し、監理出来ているならば何も問題はありません。ただ丸投げになり施工業者がどのように作業しているのかも解らないまま現場が進んでいるような場合は注意が必要です。
下請け業者にはお客様の顔が見えておりません。お客様がどのような思いで工事を依頼したのかが解りません。
元請け業者から言われた通りのことをいくらで行なうのかということしか見えていない場合が多いのです。言われたことしかしてこなかったので間違ったことを間違ったまま覚えてしまっている職人も少なくありません。この様な業者に施工を依頼してしまった時に塗装工事をしたことで雨漏りを発生させてしまうという結果を起こしてしまうことになるのです。
木造住宅の構造や雨仕舞いに関する知識が薄い、ただ塗るだけの塗装職人が塗ってはいけない所や塞いではいけない所を知らないまま塗ってしまったことで雨水の排出が出来なくなり、雨漏りを発生させてしまうということは実際にあるのです。
今現在雨漏りがしていて修理業者を探している方ならなおのこと、業者選びは慎重に行なっていただきたいと思います。雨漏り修理を入り口としてお客様の家に入り込み、次々と不要なリフォームを勧めてくる悪徳業者もいるのです。
木造住宅の場合、1次防水と2次防水という考え方でお家を雨水から守るよう工夫しています。1次防水とは最初に雨水からお家を守る外側の仕上げ材、つまり屋根なら瓦や棟板金等であり、外壁ならサイディングやモルタル壁の仕上げ塗材等の事で、その外側の仕上げ材の持つ防水能力により雨水の侵入を防ぐのです。
1次防水で防ぐことが出来なかった雨水は仕上げ材の下に施工されている2次防水、つまりアスファルトルーフィングやアスファルトフェルト、透湿防水紙によって防水されそして各所の雨仕舞いによって外に排出される仕組みになっています。という事は1次防水に何らかの不具合が起きても(例えば外壁のひび割れ等)2次防水がしっかりしていれば雨漏りは起こらないという事になります。逆を言えば1次防水及び2次防水の双方に何らかの不備や不具合があって初めて雨漏りが起こるという事になります。
「1次防水と2次防水によって雨水の侵入からお家は守られている」このメカニズムを是非とも皆様に知っていただきたいと思います。
さて、木造住宅における1次防水と2次防水のメカニズムを知っていただいた方ならば「本当に塗装工事をすれば雨漏りは直るのでしょうか」という問いに答えを出せたのではないだろうかたと思います。
そうです、屋根や外壁を塗装する事は1次防水の不備や不具合を直す事になりますので一旦雨漏りが止まるとうい事は起きるかもしれません。しかしまた経年劣化等により1次防水に不具合が生じたときには雨漏りは再発してしまうのです。2次防水の不備や不具合までしっかりと補修しなければ本当の意味での雨漏りの解決とは言えないのです。
※外壁を斫り、アスファルトフェルトの不具合を確認している現場状況
雨漏り補修にはとりあえずの応急処置という考えもあるとは思います。しかし屋根や外壁の下に雨漏りの原因を残したままでは再発のリスクはなくなりません。雨漏りの根本的な解決こそがお家にとって、また住まわれている方々にとっての本当の安心となるのではないかと思います。
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